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    堀江晶太
    (PENGUIN RESEARCH)

    Profile
    ほりえ・しょうた●学生時代からDTMに没頭し、上京後、音楽制作会社に入社する。2013年からは独立し、LiSA、茅原実里、ベイビーレイズJAPANらの楽曲の作編曲を手がけた。2015年にPENGUIN RESEARCHを結成し、2枚のアルバムなどを発表している。また、ボーカロイド・クリエイター“kemu”名義での創作活動も行なう。
    Official HP 

    Q1:現在お使いのピックの、ブランド名/モデル名、材質、厚さを教えてください。

    ブランド名/モデル名: MASTER 8 JAPAN/INFINIX(オリジナル仕様)
    材質:INFINIX
    厚さ:0.6 mm

    ブランド名/モデル名: L’s TRUST /プロトタイプ・ピック
    材質:セルロース
    厚さ:0.75 mm前後

    ブランド名/モデル名: フェンダー/346 Shape Classic Celluloid Picks Medium White
    材質:セルロイド
    厚さ:ミディアム(約0.7 mm)

    Q2:上記で挙げていただいたピックを選んだ理由を教えてください。

    パーカッシブなピック奏法の際にはピック本体のしなり具合が重要になってくるため、弾き心地が最も理想に近かった0.6mmのINFINIXを使用しています。

    太く鳴らしたいとき、ベース本体のボディ振動を強調した音色が欲しいときは、L’s TRUSTのセルロース・ピックかフェンダーのミディアムを使います。

    特に細かく使い分けを決めているわけではなく、そのとき手に取ってピンと来たほうで弾きます。

    Q3:これまでの使用ピックの遍歴を教えてください。また、それぞれのピックの気に入っていた点と、そこから変えていった理由を教えてください。

    フェンダー・ミディアムのべっ甲ピックを気に入って長く使っていましたが、あるとき、弾き心地が変わって使いづらくなった気がしたのでフェンダー・ミディアム 白ピックに変えました。

    その後、体力勝負の激しいフレーズのお供としてMASTER 8、忘れられなかったフェンダーべっ甲の感触に一番近かったL’s TRUSTのプロトタイプ品が仲間に加わりました。

    Q4:そのほか、ピックについてのこだわりがあれば教えてください。

    2ヵ所割れてもまだ弾けるので、おにぎり型ピックは最高です。

    Q5:ピック弾きで“良い音”を出すコツを教えてください。

    ピックも体の一部であるようなイメージで、手先まで伝わってきたエネルギーをそのまま弦に叩き込む感覚を心がけると良い音がします。

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