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    <祝!デビュー30周年&映画大ヒット>柏原譲 フィッシュマンズ時代のアーカイヴ・インタビューを特別公開

    • Photo:(C)2021 THE FISHMANS MOVIE

    今年デビュー30周年を迎えたバンド・フィッシュマンズのドキュメンタリー映画『映画:フィッシュマンズ』が7月9日の公開以降、動員1万5000人を記録しミニシアターランキング1位を獲得するなど大きな反響を呼んでいる。クラウドファンディングにて制作され、過去の貴重な映像から現在のライヴ映像や関係者らの証言までを織り交ぜながら170分という時間をたっぷりと使いバンドの軌跡をドキュメントした本作。ヴォーカルの佐藤伸治が1999年に逝去してから22年が経った現在においても新たなファンを獲得し続け、リアルタイムで体感できなかった世代や海外の音楽ファンをも魅了するフィッシュマンズの物語に触れるため、連日劇場にはさまざまな世代からなるオーディエンスが駆けつけている。今回、バンドのデビュー30周年と『映画:フィッシュマンズ』の大ヒットを記念し、レゲエ・ダブを基調としたリズムでアンサンブルの柱としてバンドを支えたベーシスト・柏原譲の、フィッシュマンズ時代の本誌アーカイヴ・インタビューを特別公開する。

    柏原譲より、アーカイヴ・インタビュー掲載に寄せてのコメント

     当時、そんなに注目されてもいなかったけど、ベース・マガジンさんが取材に来てくれたときには、うれしくていっぱい企業秘密みたいにしゃべっちゃってました(笑)。
     あの頃の世の中もゆるかったですが、さらに一段ゆるかったバンドマンの90年代の空気感が読んでいて思い出されます。
     デビュー30周年、映画の公開時期にインタビューを再び載せていただいてありがとうございました。

    柏原譲

    柏原譲
    かしわばら・ゆずる●1968年生まれ、東京都出身。1980年代後半に佐藤伸治(vo,g)、茂木欣一(d)らとフィッシュマンズを結成。1998年のツアー『男達の別れ』を最後にバンドを脱退し音楽活動を離れるが、その後復帰し、2005年の再始動からフィッシュマンズを支えている。また、2000年にはオオヤユウスケ(vo,g)らとPolarisを結成したほか、so many tearsなどでも活躍し、ミュージシャン/ベーシストとしてさまざまなプロジェクトに参加。
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    アーカイヴ・インタビュー

    本誌初インタビューとなった2ndアルバム『King Master George』リリース時(1992年)から、国内外で高く評価される “世田谷3部作”期まで、本誌に掲載したフィッシュマンズ時代の5本のアーカイヴ記事を公開。唯一無二のサウンドとリズムを追求したバンド・アンサンブルの鍵を解き明かすヒントになるであろう、当時の貴重な証言を抜粋してお届けする。


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    『映画:フィッシュマンズ』作品情報

    ◎『映画:フィッシュマンズ』
    7月9日(金)より東京・新宿バルト9ほかにて公開中

    出演:佐藤伸治、茂木欣一、小嶋謙介、柏原譲、HAKASE-SUN、HONZI、関口“dARTs”道生、木暮晋也、小宮山聖、ZAK、UA、ハナレグミ、YO-KING(真心ブラザーズ)、原田郁子(クラムボン)、こだま和文

    監督:手嶋悠貴
    企画・製作:坂井利帆
    撮影:山本大輔
    録音・整音:黄永昌
    構成:和田清人
    編集:大川景子
    アートディレクター:大村雄平
    制作プロダクション:ACTV JAPAN
    配給:ACTV JAPAN/イハフィルムズ

    ©︎THE FISHMANS MOVIE 2021

    公式サイト:https://fishmans-movie.com
    公式Twitter:https://twitter.com/FishmansMovie

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