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    サンダーキャットが来日公演で使用したエフェクター・ボードとアンプ(2026年撮影)

    2026年4月にニュー・アルバム『Distracted』をリリースし、5月にジャパン・ツアーで来日を果たしたサンダーキャット。ここでは東京・豊洲PIT公演で撮影したエフェクター・ボードとベース・アンプを見ていこう。

    また、サンダーキャットが今回の来日時に自身のベース・アプローチやプレイの哲学、練習法などについて語ってくれたインタビューはこちらから。

    PEDALBOARD & AMPLIFIER

    同公演で使用されたペダル・ボード。デジテック製Whammy(ピッチ・シフター)、モーグ製Moogerfooger MF-101(エンヴェロープ・フィルター)、ボス製PH-3(フェイザー)、同製CH-1(コーラス)などが並び、右上にはワイヤレス/ケーブル接続の切り替えスイッチャーとミュート用スイッチもセットされていた。

    サンダーキャットのエフェクター・ボード

    ライヴでは、その瞬間に“自分がしっくりくるサウンド”を直感的に探しながらエフェクトを使っているという。Moogerfoogerは代表曲「Them Changes」のレコーディングで使用。ワーミーは坂本龍一のトリビュート作品でカバーした「Thousand Knives」でも使われており、ステージ上でリアルタイムに音を作れるよう、足下ではなく手元に置いている。

    ボス製PH-3、CH-1は、これらを使ったレコーディングしたサウンドを再現するためにライヴ用ボードに導入されたもの。真っ先に思い浮かぶ例として、ケンドリック・ラマー『To Pimp a Butterfly』を挙げてくれた。こうしたエフェクトを積極的に使う理由については、“俺がハッピーな気分になれるからだよ。エフェクトが作り出す独自世界をエンジョイしてるとき、もっとベースを弾きたくなるんだ”と話す。

    ベース・アンプはアギュラー製DB751(アンプ・ヘッド)とDB410(キャビネット)、DIはRupert Neve Designs製RNDI-Sを採用。アンプのEQはトレブルが10時、ミッドが11時、ベースが12時という設定だった。

    アギュラー製DB751
    Rupert Neve Designs製RNDI-S

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    PROFILE
    サンダーキャット
    1984年生まれ、ロサンゼルス出身。サンダーキャットことステファン・ブルーナーは、ドラマーの父ロナルド・ブルーナー、兄ロナルド・ブルーナー・ジュニアを持つ音楽一家で育った。10代でスイサイダル・テンデンシーズに加入し、フライング・ロータス主宰の〈Brainfeeder〉から『The Golden Age of Apocalypse』(2011年)でソロ・デビュー。以降、『Apocalypse』(2013年)、『Drunk』(2017年)を経て、『It Is What It Is』(2020年)でグラミー賞を受賞。ケンドリック・ラマー『To Pimp A Butterfly』(2015年)への参加をはじめ、ジャンルを横断する活動で知られる現代屈指のベーシスト/アーティストである。
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