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TOKIE

Profile
ときえ●1993年にニューヨークへ渡り、バンド“サルファー”で活動。1996年に帰国、1997年にJESSE(vo,g)、金子ノブアキ(d)と“RIZE”を結成。またUAと浅井健一らの“AJICO”にも参加し2000年にデビュー。2001年にRIZEを脱退し中村達也率いるロック・ジャム・バンド“LOSALIOS”に加入。2006年には“unkie”を、2012年には“ACE OF SPADES”を結成した。また多数のアーティストのレコーディングやライヴにも参加している。今年AJICOは約21年ぶりに活動を再開し、5月26日にEP『接続』をリリースした。
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Q1:あなたのベース・プレイに影響を与えた音楽アルバム作品を、あえて1枚あげるとするとなんですか?

『Ruby Vroom』ソウル・コフィング
(1994年)

Q2:その作品を最初に聴いたのはいつ、どんなきっかけでしたか?

1994年。以前ドラムのユヴァルとバンドでリズム体だったので、リリース前からライヴを何度か観ていて、とても好きなバンドだったので。

Q3:その作品のどんな部分に影響を受けましたか?

サンプリング、ジャズ・ファンクなドラムのグルーブとウッド・ベースで起こる化学反応。

Q4:特に印象的なベース・フレーズは、なんという曲のどの部分ですか?

マニアックな聴き方はしないので、作品として全部印象的で好き。

Q5:その作品/ベーシストの影響が最も表われていると思う、自身の楽曲/ベース・プレイは?

このバンドを聴いていたからアップライトをロックで弾いてみたいという衝動がずっとあって、RIZE、LOSALIOSでのプレイにつながりました。

Q6:2021年に初めて聴いたもので、ベース・プレイが印象に残った作品はありましたか?(アルバム/楽曲、新譜/旧譜は問いません。)また、その作品の聴きどころを教えてください。

「Jasmine」キース・ジャレット&チャーリー・ヘイデン
音の隙間にある一音一音の響きの素晴らしさ。音数の多さではなく、いかに余計なことを弾かないかということを考えさせられます。

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