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    草刈愛美
    (サカナクション)

    Profile
    くさかり・あみ●サカナクションのベーシストとして、2007年にメジャー・デビュー。ベース・マガジンの表紙に2度選ばれるなど、プレイヤーとしての評価は高い。シンセ・ベースとエレキ・ベースを巧みに使い分けたグルーヴィなプレイが持ち味。サカナクションはこれまで7枚のオリジナル・アルバムを発表し、大きなセールス実績・ライヴでの観客動員数を誇り、現在の音楽シーンを代表するロック・バンドの一組である。また第39回日本アカデミー賞にて最優秀音楽賞をロック・バンドとして初受賞するなど、さまざまな活動で多方面から高い評価を得ている。11月20日、21日に行なわれるオンライン・ライヴ“SAKANAQUARIUM アダプトONLINE”からコロナ禍のアーティスト活動を総括する大型プロジェクト【アダプト】、【アプライ】を始動する。◎Official HP 

    Q1:あなたのベース・プレイに影響を与えた音楽アルバム作品を、あえて1枚あげるとするとなんですか?

    『One Hot Minute』レッド・ホット・チリ・ペッパーズ
    (1995年)

    Q2:その作品を最初に聴いたのはいつ、どんなきっかけでしたか?

    高校生のとき、友達の先輩バンド(ベースはBUGY CRAXONEの旭さんだった)がライヴで「Aeroplane」をコピーしていたのを観た。

    Q3:その作品のどんな部分に影響を受けましたか?

    エレクトリック・ベースでさまざまな表情が出せるということ。

    Q4:特に印象的なベース・フレーズは、なんという曲のどの部分ですか?

    「Aeroplane」ベース・ソロ。
    あとコーラスのアタマでオクターヴ上から始まる浮遊感も。

    Q5:その作品/ベーシストの影響が最も表われていると思う、自身の楽曲/ベース・プレイは?

    「忘れられないの」ベース・ソロ

    Q6:2021年に初めて聴いたもので、ベース・プレイが印象に残った作品はありましたか?(アルバム/楽曲、新譜/旧譜は問いません。)また、その作品の聴きどころを教えてください。

    「Skate」シルク・ソニック
    全部のパートが楽しそう。ベースは抑えめかつ粒立っている音色で、一聴してソウルフルでワクワク。……“hold on tight!”からのグリスにベースの楽しさがギュッと詰まっている、と思う。

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