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    二家本亮介

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    にかもと・りょうすけ●山口県岩国市出身。高校を卒業後メーザーハウスに入学。2012年有形ランペイジでデビューし、これまで嵐、上原ひろみ、大橋純子、ずっと真夜中でいいのに。、高橋みなみ、舘ひろし、西川貴教、乃木坂46、松田聖子、山下洋輔、DEAN FUJIOKA、DIMENISION、KAT-TUN、KinKi Kids、King & Prince、News、Sexy Zone、Snow Manなどの作品に参加。現在同時進行でReol、仲村宗悟、古川雄大のツアーに参加している。
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    Q1:ベースを始めたのは何歳で、どんなきっかけでしたか?

    13歳(中2)の頃、同級生に文化祭に出るためにバンドを組もうと言われ、残っていたパートがベースだけだったから。

    Q2:最初に買ったベースはどんなモデルで、どこで購入しましたか?

    確か島村楽器のオリジナル・ベースで、レス・ポールの形をしたド派手な赤いラメのベース。よくあるミニ・アンプや教則本、ピック付きで3万円とかの初心者セットでネットで買ったと思います。

    Q3:最初にコピーした曲を教えてください。

    バンドに誘ってくれた友達がCRAZE好きだった影響で、CRAZEの「Merry-go-round」という1分ぐらいの曲。弾けるようになったときは嬉しくて、母親や祖母を自分の部屋に呼んでCDに合わせて弾くのを聴いてもらっていました(笑)。

    その次はCRAZEの「NOBODY」という曲を弾けるようになり、文化祭ではCRAZEの「TO THE NIGHT」という曲を演奏しました。

    Q4:初心者の頃はどんな練習をしていましたか? また、そのなかで現在でも弾き続けている練習法(フレーズ)はありますか?

    最初はCRAZEやLUNA SEA、L’Arc〜en〜Cielのバンド・スコアを買って、タブ譜を見て曲を練習していました。あと教則本に載っているクロマチックのフレーズで1フレット1フィンガーは謎に最初からやっていました(笑)。

    高校の頃から耳コピもするようになり、レッチリがライヴでジャムっているのを真似していました。ルイ・アームストロングの「On the Sunny Side of the Street」のトランペット・ソロに感動して、夜通しコピーしたこともありました(笑)。

    Q5:ベースを始めてからどのくらいで、ステージに立ちましたか?

    2ヵ月。文化祭の2ヵ月前に同級生に声をかけられ、言われるがまま島村楽器のベースを買い、なんとか練習してステージに立ったのですが、緊張で前を向けず手元ばかり見ていました(笑)。

    Q6:ベース本体の次に買った(買うべき)機材を教えてください。

    元CRAZEの飯田成一さんモデルのピック50枚。街の楽器屋で飯田さんのピックを買おうとしたら、最低50枚以上注文しないといけなかったので、いきなりピックを50枚買いました(笑)。

    エフェクターはラルクのtetsuyaさんとレッチリのフリーが使っていたので、PSKのCDV-5 Core Driveとエレクトロ・ハーモニックスのQ-TRON。

    なるべく練習するときはアンプから音を出して練習するといいと思います。

    Q7:自分がこれまでに残した楽曲で、初心者がチャンレンジするなら、どの曲をオススメしますか?

    「甘宿り(feat.中川翔子)」DECO*27

    Q8:ベースを始めたばかりの人たちに向けて、ベースを練習していくうえでのひと言アドバイスを!

    “これを練習しておいたほうがいい”と言われても、今、それに興味がないとモチベーションも上がらないと思うので、好きな曲をできれば耳コピして弾けるよう練習するのがいいと思います。

    同時に基礎もしっかりやりたければ、今は教則本や映像などたくさん情報が溢れていて逆に迷ってしまうと思うので、どれかひとつふたつに絞って、それをしっかりやればいいと思います。

    あとは仲間とスタジオで演奏することがとても大切で、そのときに大事なのが、家で個人練習をしっかりやって自分の演奏に余裕がある状態で、スタジオに入ること。仲間と音を出すときには、なるべくまわりの音を意識して聴きながら演奏すると、いい演奏になると思います。そのあと、興味があれば理論などを勉強していけばいいと思います。

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