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プロが実践する 楽器選びのための試奏フレーズ
- #SCOOBIE DO
- #Shun
- #Suspended 4th
- #THE BACK HORN
- #TOTALFAT
- #クリープハイプ
- #ナガイケジョー
- #フクダヒロム
- #岡峰光舟
- #村田隆行
- #織原良次
- #長谷川カオナシ
- #鳥越啓介
村田隆行
Profile
むらた・たかゆき●10代の頃よりギターを始め、のちにベースに転向。小比類巻かほる、日野皓正、高橋みなみ、梁邦彦、KIYO☆SEN、今市隆二(三代目JSB)などジャンルにとらわれないセッション・ワークを展開。ザ・チョッパーズ・レボリューションやSOLBANDといったバンド活動も行なっている。
◎http://takayukimurata.com/
Murata’s 試奏フレーズ
上記で挙げていただいた譜例には、どのような意図・ポイントがありますか? もしくは、そのフレーズの由来を教えてください。
僕の大好きなあの方のフレーズがもとになっているのですが、個人的な意見として、ベースはスラッピングしたときにどう反応が出るかで善し悪しが大体わかると思っています(本体の鳴りやネックの鳴り、電気関係の反応など)。
フィンガーや、ましてミュート弾きなんかだと、そのベースが鳴らない楽器だとしてもある程度は誤魔化せると思うんです。酷い楽器で人様の前やステージに上がらないといけないときにはそうやって誤魔化すんですが(笑)。
ベースの善し悪しをチェックするときは、たいがいこの譜例のような速くないFUNKフレーズから始めて、良い感じだともう体が止まらないでどんどんほかのフレーズが出てくることが多いです。