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洗練されたマットが際立つフェンダー“Hybrid II”限定モデル【新製品レビュー】
- Photo:Masao Sekigawa
- Text:Makoto Kawabe
編集部注目の新製品をご紹介する「NEW PRODUCTS REVIEW」。
今回レビューするのはこちら!
【New Products Review】
Fender/MADE IN JAPAN HYBRID II 2026 COLLECTION JAZZ BASS
伝統と革新が交差する洗練されたマットを纏った限定モデル


POINT
ヴィンテージ風のルックスとモダンなスペックが融合する日本製“Hybrid Ⅱ”シリーズで、上質なサテン・メタリック調のサテン・フィニッシュとハードウェアが存在感を放つ2026年限定モデル。伝統的なジャズ・ベースのスタイルを踏襲しつつ、弾きやすさとともに洗練された音色を追求した一本だ。
REVIEW
サラサラとした手触りが特徴的なサテン・フィニッシュを、ネックとボディに施した2026年限定モデルが登場。それぞれ異なる世界観を表現した“Satin Metallic”と“Misty Satin”の2種展開で、今回紹介するのはSatin MetallicのMatte Champagne Mirageカラーだ。
近年トレンドの“車やIT機器などのモダンプロダクトからインスパイアされたメタリックのサテン仕上げ”となっており、ハードウェアはブラック・ニッケル(黒光りが特徴的な合金メッキ処理)で統一。60年以上の長い歴史を誇るデザインとはいえ先進的な製品のような佇まいを放つ。見慣れているはずのヘッドのフェンダー・ロゴも黒一色で、デザイン・コンセプトが徹底されている。
マテリアルはアルダー・ボディ/メイプル・ネック/ローズウッド指板と伝統を踏襲するセレクトだが、ネック周りは握りやすいモダン“C”シェイプ、比較的扁平な9.5インチの指板R、円滑なフィンガリングを実現するナロー・トール・フレットなど、サテン・フィニッシュと相まって演奏性に直結するスペックを採用している。
重量感はジャズ・ベースとしては平均的だが、ブリッジ下に埋め込まれたサステイン・ブロックの影響なのか、重心はわずかにボディ側にあるように感じる。各弦のイントネーションが鮮明で音量バランスも整えやすいのはサステイン・ブロックに加え2、3弦のポールピースが高く設定されたスタッガード仕様のピックアップによる影響もあるだろう。音色は特有の抜け感やレンジ感がありつつも重心が低めでハリがある印象。必要以上にギラギラせずともアンサンブル内で存在感を発揮するだろう。
Fender/MADE IN JAPAN HYBRID II 2026 COLLECTION JAZZ BASS
【スペック】
●ボディ:アルダー
●ネック:メイプル
●指板:ローズウッド
●スケール:34インチ
●フレット数:21
●ピックアップ:ハイブリッド2カスタム・ヴォイスド・シングルコイル・ジャズ・ベース
●コントロール:ヴォリューム、ヴォリューム、トーン
●ブリッジ:4サドル・ヴィンテージ・スタイル
●ペグ:ヴィンテージ・スタイル
●カラー:マット・シャンパン・ミラージュ(写真)、マット・インフェルノ・レッド、マット・エアロ・ブルー、マット・ファントム・ブラック
【価格】
180,400円(税込)
【問い合わせ】
フェンダーミュージック ☎0120-1946-60 https://jp.fender.com/
※本記事はベース・マガジン2026年8月号の「New Products Review」から転載したものです。
※価格は本誌掲載時のものです。
製品ページ
Fender / Made in Japan Hybrid II 2026 Collection Jazz Bass Satin Metallic


