NOTES
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ヤスミン・レイシーのサマーチューンを支える、クラーベを土台に歌う低音【鳥居真道の“新譜とリズムのはなし”】
- 文:鳥居真道(トリプルファイヤー)
- イラスト:山本蛸
連載「新譜とリズムのはなし」では、トリプルファイヤーの鳥居真道が、世界中のニューリリースのなかからリズムや低音が際立つ楽曲を毎週セレクト。その魅力を独自の視点で読み解きます。
▼今週紹介するのはこちらの楽曲▼
Yazmin Lacey – Summer Haze
ヤスミン・レイシーはロンドン東部出身のシンガー・ソングライターです。1作目『Voice Notes』(2023年)、2作目『Teal Dreams』(2025年)は、ともに高い評価を得ています。2024年には「God Gave Me Feet for Dancing」でエズラ・コレクティヴともコラボレーションしたりもしています。
「Summer Haze」というタイトルの通り、ラテンっぽくもあり、アフロっぽくもある熱いダンス・チューンとなっています。ドラムの4つ打ちに対して、ベースはクラーベを土台にしたリズム・パターンで絡んでいます。このシンプルなパターンを基にして、歌うようなベース・ラインが組み立てられています。達者です。
ベースを弾いているのはポール・ターナー。2005年からジャミロクワイに参加しているベーシストです。
◎Profile
鳥居真道(とりい・まさみち)●1987年生まれ。 “高田馬場のジョイ・ディヴィジョン”、“だらしない54-71”などの異名を持つ4人組ロック・バンド、トリプルファイヤーのギタリスト。現在までに5枚のオリジナル・アルバムを発表しており、鳥居は多くの楽曲の作曲も手掛ける。バンドでの活動に加え、他アーティストのレコーディングやライヴへの参加および楽曲提供、音楽関係の文筆業、選曲家としての活動も行なっている。最新作は、2024年夏に7年ぶりにリリースしたアルバム『EXTRA』。また2021年から2024年にかけて、本誌連載『全米ヒットの低音事情』を担当。2024年12月からはベース・マガジンWEBで連載『鳥居真道の“新譜とリズムのはなし”』を執筆している。
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