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    【ベースの日!特別企画】9人のプロ・ドラマーが選ぶ 今、私が組みたいベーシスト

    • Photo:Great The Kabukicho(MonoNeon),Yuka Yamaji(Tom Kennedy)

    FUYU

    PROFILE
    ふゆ●1980年生まれ。大阪府出身。2歳よりドラムを叩き始める。その後、ニューヨークへ移住し、アメリカでメジャー・デビューを果たしたのち、R&B、ゴスペル・シーンで活躍する。2009年にMISIAのツアーに参加したことをきっかけに活動の拠点を日本に移し、EXILE ATSUSHI、スガシカオ、清春など、数多のアーティストのライヴ/レコーディングに参加。RED DIAMOND DOGSのメンバーとしても活躍している。
    Official HP

    Q1:あなたにとって、“良いベーシスト”の条件とは?

     ドラムの音を太く、長くしてくれるベーシスト!

    Q2:“良いベーシスト”が共通して備えている演奏技術はなんだと思いますか?

     人それぞれいいところがあるけど、その良さをいかに説得力と愛を持って演奏できる人。

    Q3:逆に“こういうベーシストは苦手だなぁ”と思うのは、どんな場合ですか?

     その人個人として成立できない人。

    Q4:これまで共演したことのない人で、今、あなたが一緒に演奏したいベーシストは誰ですか?

     モノネオン。新しくてめっちゃファンキーだから。

    モノネオン
     1990年生まれ、米国テネシー州メンフィス出身。4歳からベースを手にし、12歳の頃から参加したファンク・ディスコ・バンド=バーケイズのライヴなど、さまざまなプロジェクトで活躍。バークリー音楽院を卒業し、その後はニーヨやジュディス・ヒルといったシンガーとも共演を果たす。2016年に逝去したプリンスが最後にセッションしたベーシストであり、「Ruff Enuff」といった作品を残している。右利き用のベースを反対に構えて左手でピッキングするという演奏スタイルで、ゴスペル由来のヘヴィかつうねるグルーヴ・プレイ、そして速いパッセージのオブリなど総じてテクニカルなスキルが持ち味だ。多数のソロ作をリリースしているほか、YouTubeでは人が話したりスピーチしている動画に合わせてプレイする演奏動画をアップしている。

    Q5:そのベーシストが演奏している楽曲でお気に入りの曲を教えてください。

    “Zildjian LIVE!”/ゴースト・ノート

    ※YouTubeの動画シリーズ

     ゴースト・ノートとして彼がZildjian LIVE!に参加している楽曲全部。

    Q6:そのベーシストとふたりで演奏した場合、どういったグルーヴが生まれると思いますか?

     ファンキーになること間違いなし(笑)。

    Q7:あなたが理想的だと思うリズム体の演奏が聴ける作品を教えてください。

    「Lady ft. Spanky,Saadiq, Ali Shaheed & ?uestlove」/ディアンジェロ

    ※1997年に放送されたテレビ番組“The Chris Rock Show”での演奏

     このスピード感と音質とグルーヴ全てが僕のなかでドンピシャです!

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