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フェンダーの次世代型モデルを試奏! モダンスペックを備えた“MADE IN JAPAN ACTIVE MODERN JAZZ BASS”【新製品レビュー】
- Photo:Masao Sekigawa
- Text:Makoto Kawabe
編集部注目の新製品をご紹介する「NEW PRODUCTS REVIEW」。今回レビューするのはこちら!
【New Products Review】
Fender/MADE IN JAPAN ACTIVE MODERN JAZZ BASS
優れた演奏性/サウンドを両立させるモダンスペックの次世代型モデル


POINT
トラディショナルなジャズ・ベースを最大限にモダンなスタイルへと変貌させた日本製モデル。コンパクトなボディ・シェイプと深いカッタウェイで優れた演奏性を確保。さらに新開発の“SILENTCOIL System”を搭載することで、より快適な演奏環境と音色バリエーションを生み出す次世代型ジャズ・ベースだ。
REVIEW
深いカッタウェイとコンパクトなボディ・シェイプが特徴的なモダン・スペックのジャズ・ベースはそれほど目新しいものではないが、本器は外見からは判別できない新開発の“SILENCOIL System”を搭載するリアルなモダン・スペックのモデルだ。
パッシヴ・ピックアップが拾うハム・ノイズを、ピックアップの下に搭載された独立コイルと新開発のアクティヴ・ノイズ・リダクション回路によって打ち消すシステムとのことで、将来的に別のパッシヴ・ピックアップに交換しても継続してシステムが利用できるというのも実に斬新。好みのピックアップの音質を生かしつつ、さらなるノイズ低減を図ることもできるわけだ。通常のジャズ・ベースはふたつのピックアップの音量バランスを等量にしないとハム・キャンセル効果を発揮しないが、それを気にせずシングル利用できるのは助かるし、演奏のアイディアも広がる。
本器は電子回路を介して出力するため、アクティヴ・ベースという括りになるかと思うが、音色やピッキングに対する反応はかなりパッシヴ・ベース的な印象。とはいえレンジ感が広く、スッキリした音色だと感じるのはやはり新開発システムの効果だろうか。
暴れ過ぎずまとまりの良いダイナミクスは昨今のモダンな楽器に共通するイメージでもあるが、特にスラップのプルの抜け具合が心地よく、フレーズが分離したり飛び抜けたりせず弾きやすい。パッシヴ・トーンのノブを押して(ノブが上がった状態で)オンになる2バンドEQはブーストのみで、アクティヴ・ベースならではの迫力や抜け感を加えることも可能だ。
Fender/MADE IN JAPAN ACTIVE MODERN JAZZ BASS
【スペック】
●ボディ:アルダー
●ネック:メイプル
●指板:ローズウッド
●スケール:34インチ
●フレット数:22
●ピックアップ:プレミアム・ヴィンテージスタイル・レイト60’sシングルコイル・ジャズ・ベース×2
●コントロール:ヴォリューム、ヴォリューム、トレブル/ベース(2連2軸)、パッシヴ・トーン(兼アクティヴ/パッシヴ切り替えスイッチ)
●ブリッジ:4サドル・ハイマス・ヴィンテージ
●ペグ:“F”ライトウェイト・ヴィンテージ・パドルキー・ウィズ・テーパード・シャフト
●カラー:フェザー・グレー(写真)、ブラック、サファイア・ブルー・トランスペアレント、ヴィンテージ・ナチュラル
【価格】
275,000円(税込)
【問い合わせ】
フェンダーミュージック ☎0120-1946-60 https://jp.fender.com/
※本記事はベース・マガジン2026年11月号の「New Products Review」から転載したものです。
※価格は本誌掲載時のものです。
製品ページ
https://jp.fender.com/products/made-in-japan-active-modern-jazz-bass


