GEAR
IK Multimediaから、ギター/ベース用のフロア型プロセッサー“TONEX Board”が登場した。実機のアンプやペダルのサウンドを再現する“Tone Model”と、76種類のエフェクトを組み合わせて音作りできるモデルだ。
2台のアンプと歪みペダルを、この1台で
本機はふたつの独立した信号経路を備え、最大4つの“Tone Model”を同時に使用できる。例えば、異なる2台のアンプのサウンドを左右に振り分け、それぞれにオーバードライヴやファズを組み合わせる、といった構成が可能。エフェクトの配置や各経路の音量も調整でき、複数の機材を使った音作りを1台で行なえる。
収録する“Tone Model”は2,000種類。すぐに演奏に使えるプリセットも230種類以上用意されており、このうち50種類以上がベース向けとなっている。内蔵エフェクトとして、“AmpliTube”由来の51種類、“TONEX”由来の15種類、新規の10種類を合わせた76種類を搭載する。
タッチスクリーンで音を作り、足下で切り替える
操作部には5インチのカラー・タッチスクリーンと4つのフットスイッチを装備。画面で機材の並びや信号の流れを確認しながら設定できるほか、演奏中は音色全体を呼び出す“プリセット”、同一プリセット内の複数の設定をまとめて変更する“シーン”、個々のエフェクトを操作する“ストンプ”の各モードを使い分けられる。
作成した音色は、12のセットリストに整理して保存可能。各セットリストは40バンク、1バンクは3プリセットで構成され、合計1,440プリセットを管理できる。
入出力には、XLRとTRSによる独立した2系統のステレオ出力を搭載。外部エフェクターを接続するセンド/リターンは、ステレオ1系統またはモノラル2系統として使用できる。MIDI入出力や外部コントローラー用端子も備えており、手持ちのアンプやエフェクターと組み合わせたシステムにも対応する。
さらに、ファームウェア1.1.0では4イン/2アウトのUSBオーディオ・インターフェイス機能に対応。エフェクト処理後の2チャンネルとDIの2チャンネルをコンピューターへ送信でき、USB MIDIにも対応する。
付属ソフトとして“TONEX Modeler”、“TONEX Board Editor”、“AmpliTube 5 MAX”などを用意。“ToneNET”を通じて6万種類以上の“Tone Model”やプリセットにアクセスでき、音色を拡張できる。
SPECIFICATIONS
●同時使用可能な“Tone Model”:最大4基(各信号経路にアンプ1基+ストンプ1基)
●内蔵エフェクト:76種類
●プリセット保存数:最大1,440(12セットリスト×40バンク×3プリセット)
●ディスプレイ:5インチ・カラー・タッチスクリーン
●フットスイッチ:4基
●入出力端子:入力×2、XLRバランス出力×2、TRSバランス出力×2、センド/リターン、ヘッドフォン出力、MIDI IN/OUT、外部コントロール入力×2、USB Type-C
●外形寸法:235×184×72mm
●重量:1.6kg
●付属品:電源アダプター、USB-C接続ケーブル
●希望小売価格:198,000円(税込)
●問い合わせ:フックアップ
https://hookup.co.jp/products/ik-multimedia/tonex-board
製品ページ
https://hookup.co.jp/products/ik-multimedia/tonex-board





