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    “左手強化”の基礎練でリズム・精度・持久力アップを目指せ!(“左手ガチ鍛錬”第2弾)【石村順の低音よろず相談所】第163回

    • Text:Jun Ishimura

    “約3分”でベース上達にまつわるさまざまなトピックを解説するYouTube動画連動の連載『石村順の低音よろず相談所 〜Jun’s Bass Clinic〜』。第163回は前回に引き続き、「左手強化の基礎トレ」第2弾を紹介します。

    左手単独でハンマリングとプリングで交互に音を鳴らす練習

    右手のリズムは鍛えていても左手のリズムが悪かったら、両手トータルのリズムは悪いです。

    右手の精度が高くても左手の精度が低ければ、両手トータルの精度は低いです。

    右手に持久力があっても左手に持久力がなかったら、両手トータルの持久力は低いです。

    ということで、左手を単独で強化する基礎練・第2弾を紹介します。

    今回は、ハンマリングとプリングで交互に音を鳴らす練習です。右手は余弦(開放弦)ミュートに専念します。当然ハンマリングとプリングの鍛錬にもなりますが、メインの目的は左手全般のリズム/精度/持久力の向上なので、そこに気をつけて練習しましょう。

    譜面の丸付き数字は押弦する指(①人差指、②中指、③薬指、④小指)を示しています。

    最初はメトロノームをBPM60くらいで鳴らして、バックビート(2拍目・4拍目)に鳴ってると感じます。1拍目・3拍目はハンマリングで音を出し、2拍目・4拍目はプリングで開放弦を鳴らします。

    ポイント① ハンマリングもプリングも、しっかりした音が出る必要最小限の動作で行なう。力任せで弾かない。

    ポイント② ハンマリング/プリングする指以外はリラックスさせておく。

    ポイント③ ハンマリングもプリングも、指だけでやるのではなく、腕全体の力を使う。“指先の動き”に腕全体が自然に追随するように、手首・肘・肩を固めてしまわずにリラックスさせておく。

    Ex.1

    ゆっくりのテンポで正確にできたら、違うテンポでも取り組みます。少なくとも3段階くらいのテンポ(例:BPM 60/100/140 などでバック・ビートに鳴らす)で取り組み、時間がある場合はもう少し段階を増やして取り組みます。

    ぜひ毎日のウォーミング・アップに取り入れてください。

    石村順でした!

    ▼ 今回の動画はこちら ▼

    ◎書籍版『石村順の低音よろず相談所』はこちらから!

    石村順
    ◎Profile
    いしむらじゅん●元LOVE CIRCUS、元NEW PONTA BOX。日食なつこ、ポルノグラフィティ、東京エスムジカ、K、JUJU、すみれ、大江千里、松山千春、宇崎竜童、石川ひとみ、種ともこ、近藤房之助、豊永利行、Machico、紘毅、城南海、西田あい、つるの剛士、SUIKA、Le Velvets、葡萄畑など、多数のライブや録音に参加している。ロングセラー『ベーシストのリズム感向上メカニズム グルーヴを鍛える10のコンセプトとトレーニング』の著者。Aloha Bass Coachingではベース・レッスンのほか全楽器対象のリズム・レッスンを行なっている。

    ◎Information
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