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プロが実践する 楽器選びのための試奏フレーズ
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鳥越啓介
Profile
とりごえ・けいすけ●3ピース・ジャム・バンドphatのメンバーとして、2001年にブルーノート・レーベルよりデビュー。2003年の解散後は、エレキ・ベースとコントラバスの二刀流にて、セッション・ミュージシャンとして椎名林檎などのサポートを手がけている。
◎https://ameblo.jp/chousukebass
Torigoe’s 試奏フレーズ
上記で挙げていただいた譜例には、どのような意図・ポイントがありますか? もしくは、そのフレーズの由来を教えてください。
フレーズと呼ぶにはちょっと物足りない内容で恐縮なんですが……。
9フレットまでのポジション、それぞれの音を確認する意図があります。デッド・ポジションがないか、鳴りすぎる音程がないか、などなど。
これ、普段ライヴやレコーディングのサウンドチェック時に必ず確認のために弾いているフレーズです。エレキ/ウッドともに。
4小節に収めるため16分音符になっていますが、ゆっくりと1音ずつ弾いていけば確認しやすくていいですよ。