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BASSIST FILE-厚海義朗 (アツミ・ヨシロウ)

  • GUIRO
  • cero(Support Member)

1980年5月4日生まれ、兵庫県神戸市出身。16歳の頃に名古屋のストリートで演奏する大学生に混じり、ベースを弾き始める。その後、2003年に名古屋を拠点とするロック・バンド、GUIROに参加。バンド活動をしながらもcero、G.RINA、東郷清丸などサポート・ミュージシャンとしてさまざまな現場で腕を鳴らす。GUIROは2019年7月に『A MEZZANINE』をリリースした。

Q1:ベースを始めたきっかけと年齢を教えてください。

16歳。メンバー募集を見てギタリストとしておもむいたが、そのときベーシスト不在で、“君、絶対ベース向いてるよ! ベース顔(?)だよ!”と乗せられて。

Q2:自身の代表作を3作挙げてください。(楽曲またはアルバム名、アーティスト/バンド名)

『A MEZZANINE』GUIRO
『POLY LIFE MULTI SOUL』cero
『ABBAU』GUIRO

Q3:好きなベーシストのベスト5を教えてください。(5人に満たなくても構いません)

ジャコ・パストリアス
ジェームス・ジェマーソン
ピノ・パラディーノ
アドリアン・フェロー
細野晴臣

Q4:ベーシストとして活動するうえでの座右の銘を教えてください。

音楽と一体となる

Q5:音楽以外の趣味、興味のあることはなんですか? 
また、それらは自身の音楽にどのような影響を与えていますか?

基本無趣味ですが強いていうならサウナ。
生活サイクルの安定→健康的な音楽活動、とフィードバックしているのかも知れません。

Q6:人生に大きく影響を与えた本や漫画、映画は?

『リアリティのダンス』アレハンドロ・ホドロフスキー監督
『マルサの女2』伊丹十三監督
『火の鳥 鳳凰編』手塚治虫著
『熱帯の真実』カエターノ・ヴェローゾ著(※現在読書中)

Q7:あなたにとっての“夢の舞台”を教えてください。(※経験した公演でも構いません)

いつかソロ公演を開きたい!

BASS 

Fender/American Vintage Precision Bass
Danelectro/Long Horn Bass

  • Fender/American Vintage Precision Bass(ベース・マガジン2018年5月号掲載時)

SPECIFICATIONS

●Fender/American Vintage Precision Bass
・ボディ:アルダー
・ネック:メイプル
・指板:ローズウッド
・ピックアップ:オリジナル
・コントロール:ヴォリューム、トーン
60年代製のプレシジョン・ベースの復刻モデル。ceroの『POLY LIFE MULTI SOUL』の録音は本器のみを使用。

AMPLIFIER 

Aguilar/Tone Hammer 500(アンプ・ヘッド)

EFFECTS 

LINE6/M5(マルチ・エフェクター)
Moog/Moogerfooger MF-101(エンヴェロープ・フィルター)


MF-101はオート・ワウやタッチ・ワウとしてだけでなく、シンセサイザーのようなエフェクティブなサウンドを実現してくれるフィルターだが、厚海はオート・ワウとして活用。M5はおもにオクターバーやフェイザーとして使用している。

  • ATSUMI's EFFECTS(ベース・マガジン2018年5月号掲載時)