スペシャル写真集とポストカードを付録した
スペシャル・ボックス仕様版も同時発売。

2023年10月に急逝したX JAPANのベーシスト、HEATHを偲ぶムック『All about HEATH』（2024年10月23日発売）。同書にて、ゆかりのあるミュージシャンがHEATHを語る「Talk About HEATH」コーナーに登場するミュージシャン・ラインナップが発表された。

登場するのは、X JAPANのYOSHIKI、PATA、SUGIZO、Dope HEADzとしてともに活動したI.N.A.、JO:YA、Shameといった面々のほか、X JAPAN加入以前からHEATHと交流があったというNOV（AION, VOLCANO, etc）、Luna（Eins:Vier）、Jun（Valentine D.C.）、RATS時代にサポート・ギタリストを務めた室姫深（DIE IN CRIES, BLOODY IMITATION SOCIETY, AA=サポート, etc）、そして、HEATHにとって憧れの存在であり、その最晩年に運命の歯車が合致しようとしていたというMORRIE（DEAD END, CREATURE CREATURE）で、それぞれが知るHEATH像やHEATHとの知られざるエピソードを語った。

そのほか本書では、生前に撮影されたさまざまな年代の写真や、ベース関連機材のほかプライベート・スタジオも含めた使用機材の紹介、『ベース・マガジン』に掲載されたインタビュー記事の再録、ベース・スコアなどを掲載。孤高の存在として謎に包まれていた部分も多かったHEATHの人物像や音楽面を振り返る。

また、ムック本編に、64ページのスペシャル写真集とポストカードを付録したスペシャル・ボックス仕様版も同時発売。こちらは、リットーミュージックが運営するECサイト「T-OD」限定販売となり、8月31日（土）まで同サイトにて予約を受け付けている（販売予定数の上限に達したら受付終了。通常版の予約は期限なくAmazonなどで受け付け中）。

なおムック本の発売日と同日には、1995年のソロ・デビュー作『heath』以降、2006年に自身のレーベルであるwelchia factoryから発売されたアルバム『Desert Rain』までの全シングル・アルバム・映像を、4CD＋1Blu-rayに収録したソロ・ワークスの完全版ボックス・セット『all of heath』がユニバーサルミュージックから発売されるほか、10月27日には、東京・CLUB PHASEでheathと親交のあったミュージシャンらが集うライヴ・イベント『heath the live everliving everloving』の開催が決定。当日はMORRIE（DEAD END、CREATURE CREATURE）、SUGIZO（LUNA SEA、X JAPAN）、Ken Ayugai（TOBYAS）、Luna（Eins:Vier）、TAIJI FUJIMOTO（ex. D.T.R）、Jun（Valentine D.C.）らが出演し、heathのソロ曲を演奏する。

◎書誌情報
書名：All about HEATH【スペシャル・ボックス】
仕様：A4変形判／128ページ
定価：5,500円（本体5,000円＋税10%）
発売：2024年10月23日
発行：リットーミュージック
商品情報ページ
※64ページのスペシャル写真集、ポストカードを付録
※「T-OD」（https://t-od.jp/）限定販売。
※商品の販売数には限りがございます。予約販売期間中でも、予定数に達しましたら終了となりますのでご注意ください。
※予約受付期間は2024年8月31日（土）まで。

◎書誌情報
書名：All about HEATH
仕様：A4変形判／128ページ
定価：3,300円（本体3,000円＋税10%）
発売：2024年10月23日
発行：リットーミュージック
商品情報ページ

◎Profile
HEATH（ヒース）●1968年1月22日生まれ、兵庫県尼崎市出身。いくつかのバンド活動を経て、1992年にX JAPANに加入する。1995年からソロ活動を開始し、1stシングル「迷宮のラヴァーズ」はテレビアニメ『名探偵コナン』のエンディング・テーマに起用されて話題となる。1997年のX JAPAN解散後は、ソロ活動のほか、2000年にhide with Spread BeaverのI.N.A.、X JAPANのPATAとともにDope HEADzを、2003年に鈴木慎一郎とRATSを、2004年にはDER ZIBETのISSAYとLynxを結成。 2007年のX JAPAN再結成以降は、北米ツアーをはじめ世界規模での活動を行なう。2023年10月29日に逝去。
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