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    PLAYTECH“BPA-300”を試奏!最大300Wの出力を備えたペダル型パワー・アンプ【新製品レビュー】

    • Text:Makoto Kawabe
    • Photo:Masao Sekigawa

    編集部注目の新製品をご紹介する「NEW PRODUCTS REVIEW」。今回レビューするのはこちら!

    300Wの大出力を備えた場面を問わず活躍するパワー・アンプ

    POINT

    エフェクター・ボードはもちろん、ベースのソフト・ケースのポケットにも収まるほどのコンパクトさで、スピーカー・キャビネットを直接駆動できるベース用ペダル型パワー・アンプ。プリアンプを搭載せず、入力はラインレベルのみだが、3バンドEQによって音色補正も可能。最大出力は300W/4Ωで、価格帯も嬉しい。

    コントロール・パネル上部には3種類のLEDがあり、動作状況を確認できる。PWR/PROは電源のオン/オフとプロテクションの動作状況、SIGNALとPEAKは出力レベルの監視のようだ。0dB/-15dBスイッチは入力感度の切り替えで、-15dB側ではゲインが上がり、より大きな音量が得られる。
    コンパクト・サイズでありながら、筐体手前側面には本格的なクーリング・ファンが装備されている。大出力時にパワー・アンプで発生する熱を逃がし、動作に余裕を持たせることができる。もちろんファン動作時でもファン・ノイズは気にならない。

    REVIEW

    音色はややソリッドではあるが無色透明で、どちらかと言えばオーディオ的な印象。3バンドEQ(中心周波数はBASS:182Hz, MID:1kHz, TREBLE:3.8kHz)の効きは素直で調整しやすく、接続するスピーカー・キャビネットや部屋環境に適した補正に最適な機能だ。

    本機はハイ・インピーダンス入力には対応しておらず、ラインレベル入力(TRS端子によるバランス入力にも対応)のみとなっている。そのため、ベースを直接接続する用途には適していない。接続自体は可能だが、インピーダンスが合わないため音がこもりやすく、十分な音量も得にくい。本機を使用する際は、前段にエフェクターやプリアンプなど、ラインレベルで出力できる機器を接続する必要がある。最大出力は4Ω接続時で300W。8Ω接続時は200W、16Ω接続時は100Wとなっており、接続可能なスピーカー・インピーダンスは4Ω以上となる。

    近年は音にこだわるベーシストでもベース・アンプを所有せず、エフェクター・ボードのみで音作りを完結する傾向が高いかと思うが、リハスタやライヴハウスでベース・アンプの好みが合わないとか調子が悪いとかで“思うような音が出せない”という状況はしばしば起こりうる。そんなときに本機があればすべて解決するし、そもそもエフェクター・ボードの出口を本機に置き換えればベース・アンプ・ヘッド込みのボードとして活用できる。また、そういった本格使用にも充分に対応できる機能とクオリティを持つモデルだと思う。

    製品販売ページ

    https://www.soundhouse.co.jp/products/detail/item/388684/

    PLAYTECH/BPA-300

    【スペック】
    ●コントロール:ヴォリューム、ベース、ミッド、トレブル、-15dbスイッチ、オン/オフ・スイッチ
    ●入出力端子:インプット、スピーカー・アウトプット
    ●電源:AC100V、50/60Hz
    ●外形寸法:163(W)×62(D)×110(H)mm

    【価格】
    19,800円(税込)

    【問い合わせ】
    サウンドハウス ☎0476-89-1111 https://www.playtech.jp/

    ※本記事はベース・マガジン2026年11月号の「New Products Review」から転載したものです。
    ※価格は本誌掲載時のものです。

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