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    【新製品レビュー】PLAYTECH/PAB220BK〜 多彩なシーンで活躍する本格エレアコ・ベース

    • Photo:Masao Sekigawa
    • Text:Makoto Kawabe

    ベース・マガジン2026年5月号の「NEW PRODUCTS REVIEW」に掲載された、編集部注目の新製品をご紹介! 

    豊富な機能に本格サウンド! 多彩なシーンで活躍するエレアコ・ベース

    PLAYTECH/PAB220BK (front)
    PLAYTECH/PAB220BK (back)

    POINT

    驚きの低価格と本格的なサウンドが魅力のプレイテックのエレアコ・ベース。ボディ・トップにスプルース、サイドとバックにサペリ、ネックにオクメ、指板にテックウッド、ブリッジにローズウッドをチョイス。コントロール部には3バンドEQに加えチューナー、バッテリー・チェッカー、フェイズ・スイッチを装備する。

    PLAYTECH/PAB220BK(部分写真)
    3バンドEQとヴォリューム、各種スイッチ、バッテリー・チェッカー、チューナー用の液晶パネルがまとめられたコントロール・パネル。大きく見やすい表示でチューニングもしやすい。
    PLAYTECH/PAB220BK(部分写真)
    高音弦側のボディ・サイドにはジャックに加え、コントロール・パネルを稼働させるためのスライド式のバッテリー・ボックスが設置されている。

    REVIEW

    完全に生楽器の見た目だが、ケーブルを接続すればエレクトリック・ベースとしても機能するエレアコ・ベース。ボディ・バックはラダー・ブレイシング、トップはXブレイシングが施されており、立体的に削り出したローズウッドのブリッジなど、随所に手間のかかった造りに感心する。

    ボディ・サイドのコントロール・パネルにはチューナー用の液晶パネルがあり、明るく大きめで視認性が高い。チューナー機能がオンになると出力がミュートされるチューナー・スイッチと、出力の位相を反転させるフェイズ・スイッチ(ハウリングや低音域の干渉を回避する効果を期待できる)は、どちらもステージで重宝する機能。3バンドEQも各帯域でしっかり効くし、ライヴ演奏などでも実践的に活用できそうだ。

    生音は程よいエアー感を含みつつ太めでダークな響き。豊かな重低音とまではいかないが、ベースらしい帯域はしっかりと感じられる。ネックはやや太め、指板は比較的フラットな印象。ハイ・ポジションでのコード弾き、アルペジオなどによる演奏は、“アコギ感”が湧き出てきて楽しい。ケーブルをつないでアンプから出てくるのはワイドレンジでクリア、かつサステインの長いピエゾ・ピックアップ特有の音色。アンプ直では想起されるようなエアー感をそのまま得るのは難しいものの、フラットでクセのない特性により扱いやすく、ルックスを生かしたステージでの存在感も発揮できる。弾き方やEQ、エフェクトの工夫によってアコースティックなニュアンスを演出することも可能だ。また、本器特有の生音の魅力を引き出せるマイク収録もオススメだ。

    製品詳細・購入ページ

    PLAYTECH / PAB220BK

    PLAYTECH/PAB220BK

    【スペック】
    ●ボディ・トップ:スプルース
    ●ボディ・サイド/バック:サペリ
    ●ネック:オクメ
    ●指板:テックウッド
    ●ブリッジ:ローズウッド
    ●ボディ・サイズ:コンサート
    ●スケール:32インチ
    ●フレット数:24
    ●コントロール:ヴォリューム、ベース、ミッド、トレブル、フェイズ・スイッチ、バッテリー・チェッカー、チューナー
    ●サドル:ABS
    ●カラー:ブラック

    【価格】
    19,800円(税込)

    【問い合わせ】
    サウンドハウス ☎︎ 0476-89-1111 
    https://www.soundhouse.co.jp/products/detail/item/378521/?srsltid=AfmBOoqQAo6FhcBAuXX8BxykYFT-RtZ4-tOTUMSr_fiaEw1kC1N2lC4c

    ※本記事はベース・マガジン2026年5月号の「New Products Review」から転載したものです。
    ※価格は本誌掲載時のものです。