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最新モデルで紐解くファンド・フレットの魅力 feat.YU-KI(NOISEMAKER)
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- Photo:Hiroki Obara
- Equipments Explanation/Movie&Sound Engineer:Makoto Kawabe
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Dingwall Designer Guitars
D-Roc Custom
伝統性と先進性が融合するパッシヴ・ベース
【Specifications】●ボディ:フィジー・マホガニー●ネック:ウェンジ●指板:ウェンジ●スケール:G弦34インチ〜B弦37インチ●フレット数:20●ピックアップ:オリジナルFDV×3●コントロール:ヴォリューム、ロータリー・ピックアップ・セレクター、トーン●ペグ:ヒップショット・ウルトラ・ライト●ブリッジ:オリジナル●価格:¥709,500
市場に解禁されたファンド・フレット・システムをいち早く取り入れ、トレンドの火付け役ともなったディングウォール。本器はクラシカルなボディ・デザインと3基のオリジナルFDVピックアップが目をひくボルトオン構造のパッシヴ・ベースだ。ボディはフィジー産のマホガニー、ネック&指板はウェンジで、ブリッジはオリジナルの一体型のものを採用している。コントロールはヴォリューム、4ポジション(ブリッジ/ブリッジ+ミドル/ミドル/ブリッジ+ミドル+ネック)のロータリー型ピックアップ・セレクター、トーンとなっており、比較的オーセンティックな音色が特徴だ。
4弦仕様もラインナップされているが、試奏した5弦仕様は中心(弦とフレットが垂直に交差する位置)が6フレット近辺、フレット数20で、スケールは34〜37インチだ。
万能性が高くて、“隙”が一切ないベース。
パッシヴだけどボトムがしっかりしていて音に厚さがあります。スケールが37インチあるからチューニングを下げても安定しているし、何よりピッチ感が素晴らしい。ディングウォールはヘヴィロック界隈で支持されていますが、その理由も納得。ピックアップの切り替えが4種類選べてキャラクターも違うけど、個人的にはフロント+センターのサウンドがパワフルで抜けが出て好きでした。センターだけのミドル感もいいですね。トーンに独特の甘さもあって、どんな音楽にも対応する万能性の高い“隙”が一切ないベースだと思います。
製品に関するお問い合わせは、スリーク・エリート(☎︎03-6383-2968/ sleekelite@muf.biglobe.ne.jp)まで。
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