プランのご案内
  • 【お知らせ】「ベーマガ読み放題」は、2026年3月1日(日)21:00~22:00の間、メンテナンスのためご利用できなくなります。ご不便をおかけしますが何卒ご了承ください。
  • GEAR

    UP

    MISA(BAND-MAID)の最新ツアーを支えるエフェクター・ボードとアギュラー製アンプ

    • Text:Daisuke Ito, Bass Magazine WEB
    • Photo : Takashi Hoshino

    メイド姿とハードなロック・サウンドで世界的な人気を得るガールズ・バンド=BAND-MAID。前作アルバム『Epic Narratives』から約1年という短いスパンで届けられた最新EP『SCOOOOOP』は、アグレッシブなバンド・サウンドのなかにキャッチーな要素をあわせ持ち、まさにBAND-MAIDらしさが溢れた作品となっている。ここでは、そのMISAのステージを支えるエフェクター・ボードとアンプを紹介する。

    ◎EP『SCOOOOOP』についてのインタビューはこちら

    MISA(BAND-MAID)
    撮影 : 伊東実咲

    Pedal Board

    MISAのエフェクター・ボード
    MISAのエフェクター・ボード
    MISAのエフェクター・ボード 番号つき

    ① Free The Tone / JB-21(ジャンクション・ボックス)
    ② Darkglass Electronics / Microtube B7K Ultra(プリアンプ)
    ③ Tronographic / Rusty Box(プリアンプ)
    ④ MXR / M82B(エンヴェロープ・フィルター)
    ⑤ KORG / Pitchblack (チューナー)
    ⑥ Electro-Harmonix / Bass Soul Food(ディストーション)
    ⑦ MXR / M83(コーラス)
    ⑧ MXR / EVH90(フェイザー)
    ⑨ PeteCORNISH / P-1(ファズ)
    ⑩ Boss / DD-200(デジタル・ディレイ)
    ⑪ Free The Tone / DIRECT VOLUME(ヴォリューム・ペダル)
    ⑫ Free The Tone / ARC-4(スイッチャー)
    ⑬ Free The Tone / PA-1QB(イコライザー)

     2024年5月から使用しているエフェクター・ボード。“足下をレベルアップしたくて、フリーザトーンに組んでもらいました”。フリーザトーン製の電源、ヴォリューム・ペダル(⑪)、スイッチャー(⑫ )を導入し、それにより音が格段に良くなったという。“初めて弾いたのがゲネプロだったんですけど、テックさんにも音が太くなったし、粒だちが良くなったと言われました。あと音が速くなって、それが今のBAND-MAIDのサウンドに合っていると思います”。

     レコーディングでもMISAのサウンドの核となっているDarkglass Electronics製Microtube B7K Ultra(プリアンプ/②)は常にかけっぱなしで、歪みを足したいときにはElectro-Harmonix製Bass Soul Food(ディストーション/⑥)をオンに、スラップ時に歪みを足す際にはTronographic製Rusty Box(プリアンプ/③)をオンにするとのこと。またFree The Tone製PA-1QB(イコライザー/⑬)も多用しており、ベースの持ち替えや楽曲が求めるサウンドに応じてEQを適宜調整しているそうだ。このイコライザー(⑬)は最新EP『SCOOOOOP』のレコーディングでも使われた。

     空間系のMXR製M83(コーラス/⑦)、 MXR製M82B(エンヴェロープ・フィルター/④)も2024年より新たに組み込んだエフェクター。今のところ使用頻度は高くないが、ベース&ドラムでのセッションやベース・ソロでの使用を想定して導入したそうだ。

    Bass Amp

    MISAのベース・アンプ アギュラー製
    MISAのアンプ・セット

     アンプはアギュラーのTONE HAMMER 500(アンプ・ヘッド)とDB410 × 2(キャビネット)。コントロール・パネルを見ると、ヴォリュームは絞り気味のセッティングになっている。以前はステージ上の音量はかなり大きかったそうだが、イヤモニの導入以降は下がったという。DIは Rupert Neve Designs 製 RNDI、その上にあるPalmer 製 The Junction はスピーカー・シミュレーター。

    MISAのベース・アンプ アギュラー製
    TONE HAMMER 500(アンプ・ヘッド)
    MISAのベース・アンプ アギュラー製
    Rupert Neve Designs 製 RNDI(DI)とPalmer 製The Junction (スピーカー・シミュレーター)

    Pick

    MISAのピック
    MISAのピック

     使用ピックはオリジナル・モデル。材質はポリアセタールで厚さは0.8mm。硬さはミディアム。少し大きめのサイズがMISAの気に入っているポイントとのこと。“ベース用のピックって小さいか大きいものが多くて、ちょっと大きめのサイズを探したら見つからなかったので、作ってもらいました。滑りづらいところも気に入っています”。

    ◎Profile
    MISA(みさ)●10月15日生まれ。幼少期からビートルズやジミ・ヘンドリックスの音楽に触れ、のちにスマッシング・パンプキンズやジェリー・フィッシュを愛好するようになる。AKANE(d)に誘われ、2013年にBAND-MAID結成に参画。以降、力強いベース・プレイでバンドの屋台骨を支えている。2024年9月リリースのフル・アルバム『Epic Narratives』から1年ぶりとなる新作、EP『SCOOOOOP』を10月22日にリリースした。大のお酒好きとしても知られる。12月7日には、全国ツアー“BAND-MAID TOUR 2025”のファイナル公演が東京ガーデンシアターで行なわれる。
    HP X Instagram