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    BASSIST FILE-月野もあ (ツキノ・モア)

    • 仮面女子

    3月7日生まれ、埼玉県出身。2013年より活動を開始した“最強の地下アイドル”仮面女子のメンバーとして、ほぼ毎日、秋葉原にある常設劇場P.A.R.M.Sにて活動中。数ある楽器のなかでベースを選んだ理由は、低音が心臓に響く感じがするから。尊敬するベーシストは、凛として時雨の345とChthoniCのドリス。特技は空手。また、声優としても活躍している。

    Q1:ベースを始めたきっかけと年齢を教えてください。

    中学校は吹奏楽部に所属し、高音の楽器であるフルートを3年間担当していましたが、低音楽器(チューバ、バス・クラリネット、バリトン・サックス、コントラバスなど)の音がずっと好きで、いつか低音の楽器をやりたい!という思いがありました。そのあと、動画サイトで“ベース弾いてみた”の動画と巡り合い、ベースという楽器に惚れて、高校2年生(16歳)のときに初めて自分のお小遣いでベースを買い始めたのがきっかけです!

    Q2:自身の代表作を3作挙げてください。(楽曲またはアルバム名、アーティスト/バンド名)

    「ファンファーレ☆」
    「元気種☆」
    「仮面大陸~ペルソニア~」
    (すべて仮面女子)

    Q3:好きなベーシストのベスト5を教えてください。(5人に満たなくても構いません)

    マーガレット廣井さん(八十八ヶ所巡礼)
    345さん(凛として時雨)
    ドリス・イエさん(ChthoniC)

    Q4:ベーシストとして活動するうえでの座右の銘を教えてください。

    楽しんだもん勝ち!

    Q5:音楽以外の趣味、興味のあることはなんですか? 
    また、それらは自身の音楽にどのような影響を与えていますか?

    アニメは今も昔も好きで、音楽のルーツはアニソン・電波ソングでした。
    学生時代はニコニコ動画が好きで“ベース弾いてみた”動画ばかり観ていました。
    アニメを好きになったことから“声という音で表現をする”声優という職業に憧れを持ち、今は声優としても活動しています。

    Q6:人生に大きく影響を与えた本や漫画、映画は?

    映画『チャーリーとチョコレート工場』
    ティム・バートン監督と俳優ジョニー・デップの作品がとても好きで、そのなかでも一番好きなものがこの作品です。独特なカラフルな色彩演出とグレースケールに近い演出が両立した世界観が美しく、ミュージカルのように歌が劇中でもたくさん出てきて中毒性が高く、中学生の頃からずっと大好きな作品です。私の好きが詰まった映画です!

    Q7:あなたにとっての“夢の舞台”を教えてください。(※経験した公演でも構いません)

    “ROCK IN JAPAN FESTIVAL”です! 2014年に仮面女子は一度出演させていただいたのですが、当時私は事務所に所属して間もなく仮面女子候補生だったため、私自身はロッキンのステージでライヴすることはできませんでした。“ROCK IN JAPAN FESTIVAL”のステージで仮面女子のアイドルとして歌って踊るだけでなく、ベーシスト月野もあとしてもライヴしたいです。 

    BASS 

    EDWARDS/E-FR-MOA Custom

    • EDWARDS/E-FR-MOA Custom(ベース・マガジン 2016年5月号掲載時)

    SPECIFICATIONS

    ・ボディ:アッシュ(トップ)、アルダー(バック)
    ・ネック:ウォルナット&ハード・メイプル(7ピース)
    ・指板:エボニー
    ・ピックアップ:Seymour Duncan/SJB-3n(フロント)、SJB-3b(リア)
    ・コントロール:マスター・ヴォリューム、ピックアップ・バランサー、トレブル、ベース
    ・プリアンプ:ESP/KH-1
    ・ペグ:GOTOH/GB707E

    AMPLIFIER 

    特にこだわりはありません。強いていうならGallin-Krueger製をよく使います。

    EFFECTS 

    TECH 21/SANSAMP BASS DRIVER DI(プリアンプ/DI)
    ALBIT/GC-3(コンプレッサー)
    ZOOM/MultiStomp MS-60B(マルチ・エフェクター)
    Source Audio/SA126(エンヴェロープ・フィルター)
    KORG/DT-10(チューナー)