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視覚で学ぶ! プロ・ベーシストのグラフィックEQ
IKUO
Profile
いくお●9月24日生まれ、島根県出身。1996年からEx-iT、Lapis Lazuli、CUBE-RAYといったバンドで活動し、2004年からはT.M.Revolutionをはじめ、数多くのアーティストのレコーディング/ライヴでも活躍する。現在、自身のバンドとしてはBULL ZEICHEN 88、Rayflower、The Choppers Revolutionに所属する傍ら、精力的なセッション活動も展開。ソロ・アルバムも『R.E.D. ZONE』と『Easy come,easy core!!』の2作を発表している。
◎Official HP
Q1:素のライン音の状態から、パラグラフィックEQのみを使って、自身が普段行なう奏法における理想のEQカーブを作成してください。
Q2:使用したプラグインの名前を教えてください。
Steinberg cubase frequency
基本、歪みのプリアンプ(vivieのRhinotes 190 REDZONE)で音を作り込んで、そのうえでEQ修正している感じです。
Q3:EQカーブ作成の際に用いたベースのモデル名は?
ESP AMAZE 190 signature
Q4:作成したEQカーブのポイントを奏法ごとに教えてください。
スラップ/指弾き共通で、歪ませた音の場合、1kを上げて歪みをよく聴こえるようにしてから、4.5kを上げて音の輪郭を聴こえるようにします。さらに60Hzを上げて音の太さを出して、最後に500Hzを下げて音をなじませます。それでも埋もれるようであれば250Hzを少し下げることで音の輪郭が見えてきます。