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他楽器とのアンサンブルで音を奏でるベーシストにとって、“イコライジング=EQカーブのデザイン”は音作りにおける重要なポイント。それぞれが自身のバンド・サウンドやプレイスタイルによって理想のEQカーブを思い描いており、“どの帯域にポイントを置くか”はプレイヤーならびに使用楽器の個性とも言えます。しかし、経験と知識に乏しいアマチュア・プレイヤーにとっては設定に苦労する箇所でもあり、帯域のポイントを理解できず、イコライザーを使いこなせていない例も多く見受けられます。そこで今回は、第一線で活躍するプロ・ベーシストに、指弾き/スラップ/ピック弾きの各奏法ごとに理想とするEQカーブを設定してもらいました。EQカーブの設定に悩む皆さんのヒントになれば幸いです。



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