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UP
Interview – Sacchan[DEZERT]
- Interview:Kengo Nakamura
- Photo:Taichi Nishimaki(Live)
Bass

Effects

足下右側のボードは、主に飛び道具系を集めたもので、TCエレクトロニック製Flashback(ディレイ)、ジム・ダンロップ製105Q CRYBABY BASS WAH(ワウ・ペダル)、デジテック製ベース・ワーミー、ズーム製B3(マルチ・エフェクター)、同MS-60B(マルチ・エフェクター)、MXR製M82(エンヴェロープ・フィルター)、ボス製DD-20(ディレイ)が用意されている。B3にはトレモロ、スロー・アタック、フェイザー、MS-60Bにはオルガンのシミュレーターをアサインしていたが、これらは頻繁に入れ替わるとのこと。いずれも楽曲中で活用するよりは、曲間などでFX的に雰囲気を演出することが多い。多くのエフェクトはフリーザトーン製ARC-53M(オーディオ・ルーティング・コントローラー)で制御され、ARC-53Mを経由してラディアル製JDI(DI)からPAと2枚目のボードに信号が分岐する。
ベースからの信号は後述のラック内のワイヤレスを経由してプロビデンス製DBS-1(プリアンプ)に入力され、ベースを持ち替えたときの音量差を2チャンネルを活用することで揃えている。そのほか、Limetone Audio製ヴォリューム・ペダル(Flashbackのディレイ音の音量調整用)、フリーザトーン製PA-1QB(EQ)、ISP TECHNOLOGIES製DECIMATOR II(ノイズ・リダクション)、JAM Pedals製Rattler+BASS(ディストーション)がセットされている。

ボス製BC-1Xは、コンプというよりはプリアンプ的な効きが気に入って導入。曰く“元気な音になる”とのこと。そのほか、Sonic Research製ST-300 mini(チューナー)、MXR製M108S(グラフィックEQ)が並べられている。
Amplifiers

ラックは上から、ファーマン製PL-8J( パワー・コンディショナー)、TCエレクトロニック製RH750、Ex-pro製PRO-10 PLL( ワイアレス・レシーバー)、同PRO-10Z( ワイアレス・レシーバー)、アンペグ製SVT-IIP(プリアンプ)、テック21製サンズアンプGED-2112(プリアンプ)、TCエレクトロニック製Triple・C(コンプレッサー)、アヴァロン・デザイン製U5(DI)。

近頃、5弦対策としてマルチ・バンド・コンプレッサーを研究したというSacchanの現在のチョイスがTriple・Cで、かゆいところに手が届く操作性が気に入っている。“5弦を使っていなければ、コンプは使いたくないんですけど、やっぱり5弦の収拾をつけるなら必要だなということで導入しました”。
◎Profile
さっちゃん●10月28日生まれ。宮城県出身。小学校5年頃にベースを手にする。ヘヴィロックからボサノヴァまで、さまざまなバンドを経験したあと、2011年9月に千秋(vo)とDEZERTを結成する。メンバー・チェンジを経て、2015年12月から現編成で活動を開始。自主での活動ながら2016年にはZepp Tokyo、2017年には中野サンプラザ公演も成功させる。2018年に新レーベルMAVERICKに所属しアルバム『TODAY』を発表。2021年7月に新作『RAINBOW』をリリースし、現在は全国ツアー“DEZERT LIVE TOUR 2021 RAINBOW -カメレオンは空を見上げて笑えるか?-を開催中。
◎Information
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