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    BASSIST FILE-森多聞 (モリ・タモン)

    1983年3月7日生まれ、滋賀県出身。中学1年生の頃にギターを始め、3年生の頃にベースを手にする。卒業後は甲陽音楽学院に入学しベースを専攻。2003年からプロ・ベーシストとしての活動を開始。以降、多様なアーティストのレコーディング、ライヴに参加する。ユニット“ふんどしグルーヴ”、ベーシスト3人による“BASS TRIO WTF”などでも活動する。また、“GROOVE FACTOR”という自身のアパレル・ブランドも展開している。

    Q1:ベースを始めたきっかけと年齢を教えてください。

    中学3年のある日、レッチリ(レッド・ホット・チリ・ペッパーズ)のライヴ・ビデオを観て脳天直撃をくらってしまい、翌週にはミュージックマン・スティングレイを購入。

    Q2:自身の代表作を3作挙げてください。(楽曲またはアルバム名、アーティスト/バンド名)

    ふんどしグルーヴ『ふんどしのしめかた』
    久保田利伸『3周まわって素でLive!〜THE HOUSE PARTY!』
    ENDRECHERI『HYBRID FUNK』(「Crystal light」「去な宇宙」に参加)

    Q3:好きなベーシストのベスト5を教えてください。(5人に満たなくても構いません)

    フリー(レッド・ホット・チリ・ペッパーズ)
    ウィリー・ウィークス
    ブーツィー・コリンズ
    ミシェル・ンデゲオチェロ

    Q4:ベーシストとして活動するうえでの座右の銘を教えてください。

    NO GROOVE NO LIFE

    Q5:音楽以外の趣味、興味のあることはなんですか? 
    また、それらは自身の音楽にどのような影響を与えていますか?

    人、飯、ファッション、サウナ、すべてがGrooveに大きな影響を与えてくれています。

    Q6:人生に大きく影響を与えた本や漫画、映画は?

    漫画『クローズ』
    映画『仁義なき戦い』

    Q7:あなたにとっての“夢の舞台”を教えてください。(※経験した公演でも構いません)

    どんなライヴでも俺にとってはすべてが夢のように幸せな舞台です。

    BASS 

    Fender/Jazz Bass(1966年製)

    • Fender/1966年製Jazz Bass(ベース・マガジン 2020年8月号掲載)

    SPECIFICATIONS

    森が“嫁”と呼ぶメイン器。2018年頃から使用している。フレットを打ち替えている以外は、パーツ類はオリジナルのまま。森曰く“日本の音楽はジャズベの帯域とマッチしやすい”とのこと。1966年製の特徴でもある“パドルペグ”はお気に入りのポイント。

    AMPLIFIER 

    Eden/WT800(アンプ・ヘッド)
    Eden/D410XLT(キャビネット)
    ALBIT/A1FD pro(DI)

    EFFECTS 

    MU-FX/Octave Divider(オクターバー)
    MU-FX/Tru-Tron 3X(エンヴェロープ・フィルター)
    MU-FX/PHASOR 2X(フェイザー)
    Electro-Harmonix/Deluxe Bass Big Muff Pi(ディストーション)
    AKAI Professional/Deep Impact SB1(ベース・シンセサイザー)