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BASSIST FILE-伊藤広規 (イトウ・コウキ)

1954年2月19日生まれ、東京都出身。1977年に青山純(d)らとマジカルシティを結成しプロ活動を開始する。1978年には佐藤博(k)とハイタイムスを結成。1979年に山下達郎と出会い、現在までほとんどのレコーディング、ライヴ活動に携わる。そのほかさまざまなアーティストをサポートし、これまでにレコーディングに関わった楽曲は2000曲を超える。また、2008年に自己のレーベルBass & Songsを立ち上げ、ソロ・アルバム、プロデュース作品を発表。多くのバンド活動も行なっている。

  • Photo:Shigeyuki Ushizawa(Person)

Q1:ベースを始めたきっかけと年齢を教えてください。

22~23歳の頃、友達のバンドのベーシストが辞めることになったので、
やってくれと頼まれたのがベースを始めるキッカケ。
それまではギター、ドラム、トランペット、ピアノを弾いていた。

Q2:自身の代表作を3作挙げてください。(楽曲またはアルバム名、アーティスト/バンド名)

『SOMETIME SOMEWHERE』伊藤広規
『FOR YOU』山下達郎
『VARIETY』竹内まりや

Q3:好きなベーシストのベスト5を教えてください。(5人に満たなくても構いません)

ラリー・グラハム
リーランド・スクラー
ウィルトン・フェルダー
ジャコ・パストリアス
スコット・ラファロ

Q4:ベーシストとして活動するうえでの座右の銘を教えてください。

ジャンル、状況も関係なく、
繊細でヤサグレてカッコよく色っぽくスピード感のあるグッと来る感じを心がけての演奏。

Q5:音楽以外の趣味、興味のあることはなんですか? 
また、それらは自身の音楽にどのような影響を与えていますか?

スキー、料理、宴会、旅行、ドライブ、園芸、オーディオ、
話の上だけの愛人作り(108人超えました)。

Q6:人生に大きく影響を与えた本や漫画、映画は?

本は山本周五郎の小説全部
漫画は『紫電改の鷹』ちばてつや
映画は『サウンド・オブ・ミュージック』

Q7:あなたにとっての“夢の舞台”を教えてください。(※経験した公演でも構いません)

現在の状況が夢の舞台です。

BASS 

Fender/Jazz Bass(1967年製)
おもに山下達郎のライヴとレコーディングで使用

Kazu Guitar Village/JB TYPE
Seymour Duncan/JB TYPE
Seen/5STRINGS JB TYPE 
Seilen/Ukulele Bass
Seilen/Mobile Mini Bass
(山下達郎以外のすべてで使用)

  • Fender/1967年製Jazz Bass(ベース・マガジン2016年1月号掲載時)

AMPLIFIER 

Marshall/JTM-1992 SUPER BASS(1974年製。3段積み)
Fender/RUMBLE 500 HEAD(アンプ・ヘッド)
DI JOE(DI)

  • ITO's AMP(ベース・マガジン2016年1月号掲載時)

EFFECTS 

エフェクターは使いません。