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2024年の1stアルバム『Chevon』を発表後、リリースやライヴを重ねるごとにスケールアップを果たし、自らのサウンドを先鋭化させてきた3ピースバンド・Chevon。彼らがメジャーデビュー作となる新作アルバム『三者三羊』を4月にドロップ。
Chevonにおけるオオノタツヤのベースは、歌に寄り添いながらも、スラップなどを用いて自己を主張。その激しい低音でバンドサウンドに色彩を加える。“ベーシストも目立っていい”と語る彼のスタイルは、どのように出来上がったのか。“その日を境に生まれ変わった”と語る二家本亮介との出会いを経て、今作『三者三羊』にどのようなプレイを刻んだのか——そのすべてを語ってもらった。
Text : Kei Tsujii(Bass Magazine)
Photo : Chika Suzuki
——2025年のChevonは全国のZeppでのワンマン・ツアー、対バン・ツアー(『よしなに〜全国編〜』)など数多くのステージをこなしました。このツアーで得た経験はどんなものでしたか?
対バン・ツアーでは、多くの影響を受けました。特にUNISON SQUARE GARDENの田淵(智也)さんのステージを見て、かなり感じるものがあって。
——それはどんな部分で?
僕は根っこの部分で、“ベーシストも目立っていいんじゃないか”と思っているんです。ステージング、プレイの両方で田淵さんはその代表格ですから衝撃的でした。田淵さん以外のベーシストはもちろん ーー フレデリックの三原(康司)さんのピック弾きのニュアンスとかも、めちゃくちゃ素敵でした。いろんな人のプレイを見て、ベーシストとして得るものがたくさんあったツアーでしたね。

——前に出るベースと言うなら、“オオノタツヤ”のプレイも、それをはっきり体現していますよね。
はい。そこはめちゃくちゃ意識しています。
——では新作アルバムの話を。新作『三者三羊』は、2024年から25年にリリースされた曲を中心に、新曲4曲を加えて形になった作品です。改めて、どんなアルバムになったと感じますか?
Chevonっていうバンドの強みである楽曲の幅の広さ、そこは完全に表現できたと思います。あとは曲のなかで3人がぶつかり合う……良い意味でまとまってない感じも、『三者三羊』というタイトルにマッチしていると思っていますね。今作からメジャー・リリースということもあって新しい挑戦もしているので、最新のChevonを出せたと思います。
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