高いコストパフォーマンスが魅力の“Seed”より
田淵智也のシグネイチャー・モデルが登場!

ロック・バンドUNISON SQUARE GARDENのベーシスト、田淵智也のシグネイチャー・モデル“Tabuchi-Mk-Ⅱ”がSeedブランドより登場した。“Seed”は兵庫県・尼崎に工房を構えるSago New Material Guitarsが展開するセカンド・ラインのブランドで、“初めてギターやベースと出会う人たちの「種」となるべく、うまれたスチューデント・モデル”というコンセプトのもと、本家Sagoブランドから大幅に価格を落とし、より幅広いプレイヤーに向けた製品ラインナップを展開している。

昨年SagoブランドよりリリースされたTabuchi-Mk-Ⅱは田淵が実際にステージ上で使用するものと同スペックのものであったが、今回Seedブランドから登場した本器は生産ラインを海外工場へ移し、木材やパーツ類を変えることで高いコストパフォーマンスを実現している。

Sagoブランドとの違いとして、21フレット仕様の指板材はリッチライトからローズウッドに変更されているほか、ピックアップには同社のオリジナル・レシピにて生産されたオリジナルのL(x)Lite Tabuchi Customが採用されている。また本家Sagoブランドのモデルでは1ヴォリューム+1トーンというシンプルなコントロール・ノブのレイアウトとなっていたが、本器では音色バリエーションを重視し、Sagoと田淵による協議のうえ、2ヴォリューム+1トーンというレイアウトを採用した。また、鮮烈な印象を与えるオリジナル・カラー“Transparent Akane”はグロス塗装でフィニッシングされている。

このように本器は、単なる“廉価版”という意味合いではなく、初心者から上級者まで幅広いプレイヤーが実際に使いやすい細かなこだわりが込められつつ、価格は74,800円とリーズナブルな設定となっているのが魅力。特に、これからベースを始めたいという初心者の田淵フォロワーは必見の一本だ。

  • Seed/Tabuchi-Mk-Ⅱ

Specifications

Tabuchi-Mk-Ⅱ
●ボディ:アルダー ●ネック:メイプル ●指板:ローズウッド ●スケール:34インチ ●フレット数:21 ●ピックアップ:L(x)Lite Tabuchi Custom×2 ●コントロール:フロント・ヴォリューム、リア・ヴォリューム、トーン ●ペグ:オープン・ギア・タイプ ●ブリッジ:JBカレント・タイプ

【価格】74,800円(税込)

お問い合わせ:サゴニューマテリアルギターズ TEL:06-6439-6377 メーカー・サイト