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マーティ・ホロベック×ROTH BART BARONのオンライン・セッション。アーカイブ視聴が2021年2月21日23時まで!

シンガー・ソングライターの三船雅也が2008年に結成したインディー・フォーク・バンド、ROTH BART BARON。彼らが、RITTOR BASEから不定期な月曜日の夜9時に配信している音楽番組が”HOWL SESSION -online-”だ。1月25日のザック・クロクサル(b)をゲストに迎えた第一回を皮切りに、2月8日にはermhoi(syn)を招いた第二回を、そして2月15日にはマーティ・ホロベック(b)が参加した第三回が行なわれた。

同番組は、ハイスペックな配信機能を備えたRITTOR BASEで、出演者はレコーディングさながらにヘッドフォンを装着し、それぞれが最もセッションしやすいモニター環境を個々にアレンジするという環境で収録。HPLプロセッシングによりバイノーラル化で届けられるサウンドは、“ものすごく音が良い!”と多くの声が寄せられ、大評判となっている。

第三回のゲストとなったマーティは、自身の活動に加え、Toku、ジム・オルーク、石橋英子とも共演し、また NHK Eテレ『ムジカ・ピッコリーノ』で長岡亮介らとレギュラー出演していることでもお馴染み。当日はエレキ・ベースに加えウッド・ベースでの演奏も披露され、ROTH BART BARONにとって初めてとなるウッド・ベースのサウンドが新たなアンサンブルを生んでいた。

回を重ねるごとにクオリティがどんどんアップデートされていく”HOWL SESSION -online-”。第三回のアーカイブは2021年2月21日23時まで視聴可能なので、ぜひチェックしてほしい。

◎公演概要
HOWL SESSION – online – vol.3
アーカイブが2021年2月21日23時まで視聴可能
https://howlsession-online-3.peatix.com/

ストリーミング視聴券:1,000円
出演:ROTH BART BARON(三船雅也:vo,g/西池達也:k/工藤明:d/岡田拓郎:g)
ゲスト:マーティ・ホロベック(b)

ROTH BART BARON
◎Profile
シンガー・ソングライターの三船雅也が2008年に結成したインディー・フォーク・バンド。2014年7月にリリースしたデビュー・アルバム『ROTH BART BARON’S The Ice Age』は、共同プロデューサーにブライアン・マクティアーを、ミキシング・エンジニアにジョナサン・ローを迎え、ペンシルベニア州フィラデルフィアのマイナー・ストリート・レコーディングスに1ヵ月間滞在しながらレコーディングされた。2015年にはモントリオールのHotel 2 Tangoスタジオに滞在し、2ndアルバム『Atom』を制作。フジロックフェスティバルやSUMMER SONICにも出演した。2019年に4thアルバム『けものたちの名前』をリリースして各方面から絶賛され、アジアン・カンフー・ジェネレーションのフロントマンである後藤正文が設立したApple Vinegar Music Award 大賞を受賞した。これまでにアメリカツアー2回、中国ツアー、タイでの「Big Mountain Music Festival ’15」、モンゴルでの「PLAYTIME FESTIVAL ’16」、2017年2月は「Celebration David Bowie 2017」ワールドツアーの東京公演に出演するなど、日本のみならず世界にその活動範囲を広げている。
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マーティ・ホロベック
◎Profile
オーストリア・アデレード出身のベーシスト。メルボルンの10人組バンドSex on Toastや、同メルボルン6人組パーティ・ジャズ・バンドThe Lagerphonesなどのレギュラー・メンバーとして世界中をツアーし、多くの国外アーティストとのコラボレーション/演奏を重ねてきた。活動の拠点を東京に移してからはToku、ジム・オルーク、石橋英子といったアーティストたちと演奏を重ね、現在NHK Eテレの教育テレビ番組『ムジカ・ピッコリーノ』で長岡亮介(ペトロールズ)やオカモトショウ(OKAMOTOʼS)らと共にレギュラー・メンバーとして出演。ほかに多くのNHK主催のイベントでもオーストラリア代表として出演している。2019年にはバンドSMTKで東京ジャズフェスティバルに出演。トリオ編成で岩手ジャズフェスティバルに出演、さらに鹿児島ジャズフェスティバルでは世界トップ・クラスのピアニスト、Taylor Eigstiと共にフィーチャーされた。2020年にはリーダー・トリオ・アルバム『TRIO Ⅰ』を発表。
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