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    【Fender】JINO JAZZ BASS

    フェンダー初のSHSピックアップ・レイアウト!
    ⽇野“JINO”賢⼆のシグネイチャー・ベース

     幼少期から約30年をニューヨークで過ごし、ジャコ・パストリアス、マイルス・デイヴィス、マーカス・ミラーといった数々のレジェンド・ミュージシャンと共演。2003年に帰国後は、MISIAやAI、Def Techなど数多くのアーティストのライヴ・サポートを行なうほか、コンポーザー、プロデューサーとしても活躍している実力派ベーシスト、⽇野“JINO”賢⼆。彼がフェンダーと新たなシグネイチャー・ベースを作り上げた。

     JINO JAZZ BASSは、日野のベースとして象徴的なSHSピックアップ・レイアウトを採用。ピックアップの組み合わせで6パターンの音色が出力できるうえ、アクティヴ(トレブルとベースの2バンド)とパッシヴの切り替えも可能で、本人曰く“ジャコ・パストリアスの⾳も出るし、マーカス・ミラーからラリー・グラハムのスラップまでできる”と、サウンド・バリエーションはかなり広い。アクティヴとパッシヴの切り替えはプッシュ/プルのスイッチを兼ねたフロント・ヴォリューム・コントロールで行なうほか、センター・ピックアップのヴォリューム・コントロールもプッシュ/プルのスイッチになっており、プル時にはハムバッカー単体のサウンドを出力する。

     ブリッジには重量感のあるハイマス・ブリッジを搭載し、豊かなサステインとなめらかなテンション感を実現しており、さらに、ブリッジの厚みにあわせてネック・ポケットの角度を調整することでボディと弦の間隔を狭めている。これにより、スラップ奏法も快適にプレイすることができる。

     アッシュを採用したボディは鮮やかなシーフォーム・グリーンのカラーリングが施され、マッチング・ヘッド仕様になっているのもポイントだ。太めの黒文字に金色の縁取りが施された“モダン・ロゴ”の採用もこだわりを感じさせる。なお、ネックはメイプルで1975“U”タイプのグリップ。ローズウッドの指板Rは7.25インチで、ナロー・トール・フレットを装備している。

     本器はMade in Japan Artistシリーズにラインナップされ、価格は180,000円(税抜)となっている。

    • Fender/JINO JAZZ BASS

    Specifications

    ●ボディ:アッシュ
    ●ネック:メイプル
    ●指板:ローズウッド
    ●スケール:34インチ
    ●フレット数:20
    ●ピックアップ:プレミアム・ヴィンテージ・スタイル70sシングルコイル・ジャズ・ベース×2、モダーン・モディファイド・ハムバッキング
    ●コントロール:フロント・ヴォリューム(兼アクティヴ・パッシヴ切り替えスイッチ)、リア・ヴォリューム、センター・ヴォリューム(兼センター・ピックアップ単独スイッチ)
    ●ペグ:ピュア・ヴィンテージ70sウィズ・フェンダー・ロゴ
    ●ブリッジ:4サドル・ハイマス
    ●カラー:シーフォーム・グリーン

    価格:¥180,000(税抜)

    【問い合わせ】
    フェンダーミュージック TEL:0120-1946-60 メーカー・サイト