GEAR
自然のカラーを取り入れた、
バールポプラ・トップ・モデル
BacchusのJapan Tune-up Series(通称“JTシリーズ”)に新モデルが加わり、ディバイザーの毎年11月の恒例イベント「Deviser One Day Guitar Show 2024」にて発表された。
今回登場した2機種“WL4-BP/M”と“WL5-BP-AC/M”は、2014年に限定リリースされたモデル(“WOODLINE DX5/E EWC/BP SYP-MAT”、“WOODLINE DX5AC/E EWC/BP KRB-MAT”)で採用されていた、バールポプラの杢目が印象的でありながら豊かな自然からインスピレーションを受けたカラーリング、「SYP(ソメイヨシノピンク)」と「KRB(渓流バースト)」を取り入れているのが特徴だ。
左から、WL5-BP-AC/M、WL4-BP/M。
“WL4-BP/M”は4弦パッシヴ・ベース、“WL5-BP-AC/M”はアクティブ/パッシブの切り替えが可能な5弦ベースとなっている。
以下では、本モデルの特徴を紹介していく。
WOODLINEゆずりのスリムボディ
Handmadeシリーズで培った“WOODLINE”の持つ、ディンキー・シェイプのボディを継承。一般的なJBタイプのエレキ・ベースよりややスリムに設計されており、プレイアビリティに優れている。
メイプル指板とアバロン貝のポジション・マーク
指板はボディ・トップのカラーリングに合わせてメイプルを採用している。ポジション・マークに使用されている美しいアバロン貝は見る角度によって輝きが変わり、全体の淡い色合いにアクセントを付け加える。
真鍮ネック・プレート
プレートには比重の高い真鍮(ブラス)製のオリジナル・ネック・プレートを採用。従来品に比べて重量があり、密の詰まった中低音域にかけて広がるベース・トーンが特徴となっている。
WOODLINEシリーズ定番のターボスイッチ(WL4-BP/M)
WOODLINEモデルではおなじみの“ターボスイッチ”を本機でも搭載。トーン・ノブをプルアップすることで、ターボスイッチがオンとなる。ふたつのシングル・ピックアップをシリーズ(直列)接続し、太くハムバッキング・ピックアップのようなサウンドを作り出す。
※ターボスイッチがオンのとき、音量はフロントVolノブで調整する。このときリアVolノブはバイパスされる。
自在な音作りを可能にするアクティヴ・サーキット(WL5-BP-AC/M)
Handmadeシリーズのアクティヴ・モデルと同様に2バンドEQを備え、演奏中の細かなサウンドメイクをサポートする。ミニスイッチの切り替えにより、パッシヴ・タイプとしても使用することができる。
Bacchus Japan Tune-up Seriesについて
Bacchus Japan Tune-up Series(通称“JTシリーズ”)の製品はすべて、“プレイヤーがすぐに実践使用を開始できるもの”というイメージのもと、長野県松本市にあるディバイザー・テクニカルセンター専門部署において1台ごとに丁寧に調整とセットアップが行なわれている。
最上位基準のセットアップ
プレイヤーが100%のポテンシャルを出し切って最高のパフォーマンスをするために、JTシリーズではすべての個体において最上位機種と同等基準のシビアな弦高設定にセットアップが行なわれる。
「 触りたくなる 」楽器
JTシリーズではフレットのエッジやナットなど、演奏中に手が触れやすい部分に1本1本丁寧に丸みが付けられ、滑らかな弾き心地を実現。ボディやネックはサラサラとした心地良い手触りのマット塗装で仕上げられている。
厳選生産工場
ディバイザーの海外生産拠点のなかから、最も高い生産技術を持つ工場の生産ラインを選定。JTシリーズ専門担当が品質管理を行うことにより、高い基準のパフォーマンスを実現する。
WL4-BP/M、WL5-BP-AC/Mの
詳細・購入は以下ページから。
WL4-BP/M
WL5-BP-AC/M