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10月19日発売の『ベース・マガジン2026年11月号』は、『ジャコ・パストリアスの肖像』の発売50周年を記念したジャコ特集。新号を前に、今回は過去のベース・マガジンから、ジャコの音楽をさまざまな角度で掘り下げた10企画を選んだ。本人へのインタビュー、若き日の活動、愛用機材、人物史、後続のベーシストたちによる証言まで。気になる時代やテーマから、ジャコの世界をあらためて掘り下げてみよう。

ジャコを読み解く①
1985年11月号(Vol.2)
ジャコ本人のインタビュー
本誌第2号の表紙を飾ったジャコへのインタビュー。音楽的なルーツやフレットレス・ベースを使い始めたきっかけ、人工ハーモニクスのコツなど、本人の言葉に触れられる。練習法や指板上の音の覚え方にも話が及ぶ。フレットを抜いた指板にエポキシを塗る工夫や、ハーモニクス奏法を思いついたきっかけなど、独自の音を生み出した具体的なエピソードも語っている。
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ジャコを読み解く②
1990年8月号
ジャコはどう歩んできたのか? 全6回の伝記『孤高の旋律』の始まり
ジャコを表紙に迎えた本号で、新連載『ジャコ・パストリアス伝 孤高の旋律』がスタート。1990年8月号から1991年5月号まで、全6回にわたって連載された。初回ではミュージシャンだった父親や少年時代に目を向け、野球やドラムでも才能を発揮したジャコの姿をたどる。本人インタビューや作品・機材の特集とあわせて、人物史からジャコを読み進めたい人への入り口となる。
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ジャコを読み解く③
1998年8月号
マーカス、パティトゥッチら6人の名手から見えてくる、ジャコが残したもの
マーカス・ミラー、ウィル・リー、マーク・イーガン、ジョン・パティトゥッチ、ヴィクター・ベイリー、ジェームス・ジナスが登場する『ジャコ・パストリアス・トリビュート』。それぞれのスタイルを確立した6人のベーシストを通して、ジャコの存在に目を向ける企画だ。ジャコの音楽的な歩みを振り返る解説に加え、マイク・マイニエリが制作を手がけたトリビュート盤の成り立ちも紹介している。
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ジャコを読み解く④
2002年3月号
本人インタビューから初期音源まで——没後15年に検証したジャコの音楽
『没後15年:ジャコが残していったもの』と題した特集では、生前の本人インタビューをはじめ、サウンド分析や初期音源の考察などを掲載。水野正敏によるコラムも交え、ジャコの音楽を多角的に掘り下げる。本人の言葉と後年の検証をあわせて読める特集となっている。ジャズ・ベースだけでなく、アコースティック360や自作のフレットレス・アコースティック・ベースも取り上げ、愛用機材からサウンドの成り立ちを探っている。
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ジャコを読み解く⑤
2006年5月号
ボナ、ウッテン、イーガン——名手たちはジャコの何に惹かれたのか?
トリビュート盤『ジャコ新事変』を入り口に、その実像を探る総力特集。リチャード・ボナ、ヴィクター・ウッテン、マーク・イーガンらに加え、日野“JINO”賢二や納浩一も登場する。本人の言葉から奏法や機材へのこだわりをたどる内容も収めた。国内ベーシストへのアンケートでは、初めてジャコを聴いたときのことや好きな作品、コピーした曲などを尋ね、それぞれのジャコ体験を紹介する。
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ジャコを読み解く⑥
2007年10月号
マクラフリン×トニー・ウィリアムス×ジャコ、伝説のトリオは何を鳴らしたのか?
1979年、キューバで開催されたハヴァナ・ジャムに焦点を当てた没後20周年特集。ジョン・マクラフリン、トニー・ウィリアムス、ジャコによるトリオ・オブ・ドゥームと、その演奏記録を取り上げる。ソロ作品とは異なる共演の場から、当時のジャコに迫る。ジョン・マクラフリンへのインタビューでは、ハヴァナ・ジャムでの共演や、その後にスタジオ録音を行なった経緯を本人に聞いている。
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ジャコを読み解く⑦
2009年1月号
ファンク/R&Bが息づくジャコの原点——若き日のウッドチャックを聴く
『肖像』で広く知られる以前、ジャコが率いたR&Bバンド、ウッドチャックを取り上げる。ハモンドB-3オルガン、ドラム、ベースという編成で残された若き日の音源を軸に、ファンク/R&Bの色濃いプレイを考察。後年の音楽につながる原点を探る特集だ。アレサ・フランクリンやウィルソン・ピケットなど、ウッドチャックがカバーした曲のオリジナル・アーティストも紹介し、若きジャコが吸収したR&B/ソウルの背景をたどる。
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ジャコを読み解く⑧
2009年10月号
黒いジャズ・ベースと“Bass of Doom”——あの音を生んだ機材に迫る
初期に使っていた黒いジャズ・ベースや、愛器“Bass of Doom”を中心に、ジャコの音を機材から探る特集。サウンド研究に加え、エンジニアのボブ・ボビング、ギター・テクのケヴィン・カウフマンへのインタビューも掲載している。初期の未発表音源に残された黒いジャズ・ベースの音を検証し、当時の現行ジャコ・モデルの試奏まで収めている。
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ジャコを読み解く⑨
2016年12月号
メタリカのトゥルージロと中村梅雀——映画『JACO』を機に語られたジャコ愛
ドキュメンタリー映画『JACO-ジャコ-』の日本公開に合わせた特集。制作総指揮を務めたメタリカのロバート・トゥルージロと、ジャコ愛好家として知られる中村梅雀に取材している。映画の見どころに加え、カバー・バージョンも収録したオリジナル・サウンドトラックの解説も掲載している。
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ジャコを読み解く⑩
2023年2月号
ジャコは何を変えたのか? 70年代クロスオーバーからベースの革新をたどる
ジャンルを横断し、ベースの可能性を広げた奏者たちを取り上げる『革新された低音解釈 70年代クロスオーバー』。その一企画としてジャコ・パストリアスに焦点を当てる。スタンリー・クラークをはじめ、同時代の名手や機材の進化も扱う特集を通して、ジャコが登場した時代の動きにも触れられる。納浩一と二家本亮介の対談も収録し、登場時の衝撃を知る世代と後追いで影響を受けた世代、それぞれの視点からジャコの魅力を語り合う。
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今回紹介した10企画以外にも、バックナンバー読み放題にはジャコ・パストリアスに関する記事が多数収録されている。ぜひ過去の誌面をたどり、その音楽と魅力をさらに掘り下げてみてほしい。
10月19日発売の最新号でもジャコを大特集!

ベース・マガジン2026年11月号は「ジャコ・パストリアス『肖像』という革命」を特集。発掘インタビュー、作品分析、二家本亮介×織原良次の企画、プロ15人の証言などから、『肖像』に刻まれた革新をひも解く。
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