SPECIAL
ずっと真夜中でいいのに。「ミラーチューン」
この曲でベースをプレイするのは……
二家本亮介
【Profile】
にかもと・りょうすけ●山口県岩国市出身。高校を卒業後、音楽学校メーザー・ハウスに入学。有形ランペイジのメンバーとしてデビューし、これまで嵐、上原ひろみ、宇崎竜童、大橋純子、ずっと真夜中でいいのに。、中川翔子、西川貴教、乃木坂46、藤井フミヤ、松田聖子、水樹奈々、山下洋輔、BoA、DEAN FUJIOKA、DIMENISION、KAT-TUN、KinKi Kids、King & Prince、NEWS、Reol、Sexy Zone、Snow Manなどのレコーディングやライヴに参加。
◎Twitter
Q1:レコーディングで使用した機材について教えてください。
ベース:Alleva-Coppolo/LG-5、エフェクター:Inner Bamboo/U-II(コンプレッサー)、Free The Tone/PA-1QB(イコライザー)、Pueblo Audio/OLLA(DI)、TECH21/DI-2112(プリアンプ/DI)。普段はAmpeg/Heritage B-15Nも録ってもらうのですが、このときは修理に出していたので、ライン2系統だけで録りました。
Q2:Q1の機材(特にベース本体について)を選んだ理由を教えてください。
当日、曲に合いそうなベース数本を試して、ACAねちゃん、ディレクター、エンジニアと協議した結果コッポロが採用されました。ACAねちゃんが“音めっちゃいい”と言ってくれて嬉しかったです(笑)。
Q3:この楽曲をデモなどで聴いたときの最初の印象は?
ファンキーでギターのカッティングが軸となる楽曲。
Q4:ベース・ラインはどのように発想しましたか?
100回嘔吐さん(アレンジャー)のデモのベースをもとに、レコーディング中にいろいろ試しつつブラッシュアップしていきました。
Q5:アーティスト本人やプロデューサー、アレンジャーからは、ベース・プレイに対してどんなオーダーがありましたか?
イキってる感じが欲しいと言われました。
Q6:レコーディングで、演奏する際に意識していたことはなんですか?
アンサンブルのなかでのベースの立ち位置と、楽曲を通しての起承転結。
Q7:この曲のベース・プレイのどんなところに自分らしさが出ていると思いますか?
スライド・ヴィブラート、ブルース・リック、クロマチック・フレーズ。
Q8:この曲に限らず、“セッション・ベーシスト”として大事にしている心構えはなんですか?
時間とお金をかけて自分が呼ばれているので、デモより少しでも良くなるよう、音色やフレージング、グルーヴ感、楽曲へのアイディアなどベストを尽くします。