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プロ10人が厳選 人生を変えた“あのフレーズ”
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広瀬臣吾(SHE’S)
PROFILE
ひろせ・しんご●1992年9月20日生まれ。2011年に大阪府でSHE’Sを結成。その後、バンド・コンテスト“閃光ライオット”のファイナリストに選出されたことをきっかけに注目を集め、2016年にメジャー・デビュー。ピアノを軸とした美しくも激情的なロック・サウンドがシーンで話題となる。7月1日に4thアルバム『Tragicomedy』を発表し、10月10日の名古屋公演を皮切りにツアー“SHE’S Tour 2020 ~Re:reboot~”を開催予定だ。
Official HP
Q1:もっとも影響を受けたベース・フレーズを1曲教えてください。
「ターナーの汽罐車」/山下達郎
『ARTISAN』収録/1991年
フレーズではないのですが、曲を絶対的に支える一貫した8ビートのきざみ。僕は8ビートがエモーショナルで大好きなのですが、この曲のベースのアタック音、ロー感、すべてが最高に気持ちいいし、淡々としているからこそ泣ける至極の8ビートだと思います。
Q2:選んだ曲からの影響が表われた、自身が演奏する曲を教えてください。
「Letter」/SHE’S
『Tragicomedy』収録/2020年
終始8ビートで、派手さはないですが、淡々としているなかでも徐々に盛り上げ、ベースが全体の音像やリズムをしっかりと支える曲です。
こういう曲こそ弾きがいがあって、ベーシストしてるなぁって特に感じる曲ですね。