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    今、欲しい、予算10万円の機材選び−川崎哲平

    川崎哲平

    Profile
    かわさき・てっぺい●1980年10月16日生まれ、福岡県出身。中学3年からギターを始め高校3年時でベースに転向。音楽専門学校在学中より福岡でプロ活動を開始する。2005年からは活動拠点を関東に移し、槇原敬之、嵐、倖田來未、松田聖子などのポップス系からDIMENSION、伊東たけし(T-SQUARE)など、Jポップからフュージョン・インストまで幅広いアーティストをサポート。エレキとコントラバス、シンセ・ベースと低音楽器をこなす。現在はYouTubeチャンネルにて機材レビューを中心とした活動も展開している。
    ◎Official HP


    Q1:新しく導入したい機材を、予算10万円として教えてください。

    IK Multimedia

    iRig Pro Duo I/O

    オープンプライス(市場実勢税抜価格:¥26,800前後)

    メーカー・サイト

    iPhone、iPad、Android(USBデジタル・オーディオ対応機種)、Mac/PCに対応した、2イン2アウトのコンパクトなオーディオMIDIインターフェイス。マイクとベースを使った2チャンネル同時録音も可能で、USBバスパワーのほか、別売の9V ACアダプター、単3電池2本でも駆動する。


    GoPro

    HERO8 Black

    ¥50,800(税抜)

    メーカー・サイト

    片手に収まる超小型カメラの人気機種GoPro HEROシリーズの8代目となるモデル。ややサイズアップしたものの、マウント用フレームが不要になった。画質や画角設定のプリセットが搭載され、手ぶれ補正機能やタイムラプス・モードもアップデートされている。

    Q2:上記で挙げていただいた機材は、それぞれ、どのような目的で導入するのですか?

    個人で動画撮影が当たり前な時代。ですが、スマートフォンやビデオカメラでは音質がイマイチ。でもちゃんとレコーディングするのは機材を揃えるのが大変。このIK Multimedia iRig Pro Duo I/Oならコンパクトでどこにでも持っていけ、いつでもスマートフォンやタブレットで録音可能。一緒にGoProを回しておけばおもしろい映像であったり、自分のフォームや姿勢などもチェックできます。

    上達するコツのひとつとして、客観的に自分の演奏を聴く、観る。この2点はすごく大事です。そして、映像や音をSNSなどで発信するとなると、自然と頑張ります。良い演奏を録ろう、ミスなくできるまで頑張ろうなど。

    ベースに直接的に関係ある機材ではないですが、ベースの演奏にはかなり影響するものだと思います!

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