SPECIAL

UP

今、欲しい、予算10万円の機材選び−葛城京太郎(RED ORCA)

葛城京太郎(RED ORCA)

Profile
かつらぎ・きょうたろう●1998年1月3日生まれ。2016年にしみずリクオ(d)とのユニット“Kyotaro&Rikuo”として路上ライヴをスタート。2017年、単身無一文による47都道府県ストリート・ライヴ“らぎ旅”を敢行して話題を呼ぶ。以降、海外での活動やCM、ドラマ、映画などのサウンド・クリエイターとしての活動も始める。2019年には、金子アキノブによるプロジェクト“RED ORCA”のメンバーとなり、2020年3月に1stアルバム『WILD TOKYO』をリリースした。
◎Official HP


Q1:新しく導入したい機材を、予算10万円として教えてください。

SOURCE AUDIO

SA223 Manta Bass Filter

¥24,000(税抜)

メーカー・サイト

24タイプのフィルター・サウンドに加え、8種のドライブ回路、タップテンポへの対応など、多彩なサウンドを生み出すエンヴェロープ・フィルター。別売のHOT HANDにも対応しており、手を動かすことによってエフェクトのコントロールをすることも可能だ。


tc electronic

SUB ‘N’ UP

オープンプライス(市場実勢税抜価格¥13,620前後)

メーカー・サイト

原音ミックスのレベル、オクターヴ上、1オクターヴ下、2オクターヴ下のブレンドをそれぞれ独立して操作できる、ポリフォニック(和音)トラッキングのオクターヴ・ペダル。無償のTonePrint機能で、オクターヴ・トーンにモジュレーションの付加が可能だ


ROLAND

CUBE STREET EX

オープンプライス(市場実勢税抜価格¥52,500前後)

メーカー・サイト

490(W)×341(D)×305(H)mm、7.4kgという小型サイズ、単3電池8本で最大50Wの出力が可能というコンボ・アンプ。8インチ・スピーカー×2、ツイーター×2を搭載し、ワイドレンジなステレオ再生を実現。ECOモード時には電池で最大20時間もの連続使用可能だ。

Q2:上記で挙げていただいた機材は、それぞれ、どのような目的で導入するのですか?

SA223 Manta Bass Filterは、指のタッチが反映されるので、ニュアンスを表現しやすい! セッティングによってはソロだけじゃなく曲中ずっとかけっぱなしにしてても自然にファンキーな音が鳴るからぜひ導入したい。

SUB ‘N’ UPは、かけたときの浮いちゃう感じがなくて、ドライの音とのくっつきというか、距離感がとてもいい!! ロー・ポジションの色気を出すのにも、ソロでハイ・ポジションに行ったときの迫力を出すのにも、同じセッティングで使えるからライヴにも導入したい。

CUBE STREET EXは、コロナが落ち着いたらまたストリートもやりたいですなぁ。

←『今、欲しい、予算10万円の機材選び』のTOPに戻る