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    【Live Report】 チョパレボ & Bass Friends – 2021年11月19日(金)/ビルボードライブ東京

    • Photo:Masanori Naruse(Live)
    • Takashi Hoshino(Gear)

    鳴瀬’s Gear

     ベースはPhoenixの8弦ベースPachibuck。バックアイ・バール・トップ&ウォルナット・コア&キルテッド・メイプル・バックのボディに、パープル・ハートのラインが入った3ピースのハード・メイプルをスルーネック・ジョイント。24フレット仕様の指板はヴィンテージ・ローズウッドを採用している。ラージ・サイズのピックアップはオリジナルで本器のためにカスタムされたもので、プリアンプはGZP-2だ。コントロールは、マスター・ヴォリューム、バランサー、トレブル、ミドル、ベース。
    アンプは、ヘッドはマークベースのMoMark(S1M-HE、EQ0、M0)。キャビネットはエレクトロボイスの10インチ4発と15インチ1発の組み合わせ。
    エフェクト・ボードは、右上がTCエレクトロニックのSpectraComp(コンプレッサー)、その下がボスのTU-2(チューナー)。アーニーボール・ミュージックマンのヴォリューム・ペダルを挟んで、上段が右から3Leaf AudioのGR2(エンヴェロープ・フィルター)、テック21のDouble Drive(オーバードライブ)、テック21のサンズアンプ・ベース・ドライバーDI(プリアンプ)、カスタム・オーディオ・ジャパンのAC/DC STATION Ver.2(パワー・サプライ)。下段は右から、Noah’sarkのTBSW(スイッチャー)、TCエレクトロニックのThe Dreamscape(コーラス/フランジャー/ビブラート)と同Helix Phaser(フェイザー)。

    IKUO’s Gear

     ベースは、ESP製のオリジナル・モデル。ボディ・トップにフレイム・メイプルが使用された杢目の鮮やかな一本で、ネックにはヘヴィ・ローステッド・メイプル、指板には人工素材のリッチライトが使用されている。ピックアップにはESP Custom LabによるIKUOカスタム・ピックアップが2基搭載されており、18Vの同社製シナモンのアクティヴ回路でパワフルかつ幅広い音作りが可能となる。5弦の位置でカットされているフィンガー・ランプなど、テクニカルなプレイを多用するIKUOならではの工夫が凝らされた一本だ。
    アンプは、ヘッドがマークベースのLittle Mark Vintage、キャビネットは同じくStandard 104 HRが2台。ヘッドの上には、マークベースのMark Vintage Pre(プリアンプ)が置かれていた。
     エフェクト・ボードは、最上段右より、フリーザトーンのJB-41(ジャンクション・ボックス)、同LB-2(ループ・ボックス)、MXRのM80 di+SPI Mod(プリアンプ)、フリーザトーンのPT-1D(パワー・サプライ)。中段右からフリーザトーンのDIRECT VOLUME PEDAL(ヴォリューム・ペダル)、同SILKY GROOVE(コンプレッサー)、VivieのRhinotes(オーバードライブ/試作品)が2台、、MXRのM80 di+SPI Mod(プリアンプ)、BBEのSONIC STOMP(ソニックマキシマイザー)、フリーザトーンのPA-1QB(イコライザー)。下段が右から、コルグのPitchblack(チューナー)、iSP Technologies/DECIMATOR(ノイズ・リダクション)、フリーザトーンのARC-4(オーディオ・ルーティング・コントローラー)、ズームのMS-60B(マルチ・エフェクター)。赤いRhinotesとPA-1QBはカスタム・カラーのものだ。

    村田’s Gear

     この日主に使用していたのは、村田が監修するベース・ブランド、タウラムのMulattoBass。チェンバード加工されたアルダーのPBシェイプのボディに、やや厚みを持たせたメイプル・ネック、21フレットを備えたメイプル指板を組み合わせ、JBタイプのピックアップが2基搭載されているのが特徴だ。ピックアップとプリアンプはタウラムのオリジナルで、コントロールは2ヴォリューム、ベース、ミドル、トレブル、アクティヴとパッシヴの切り替えスイッチ。
     「HHB」「pink punk funk」で使用されたのは、アーニーボール・ミュージックマンのクラシック・スティングレイ4。2バンドEQのプリアンプやミュート機構付きの裏通しブリッジなど、1970年代中期から後期に生産されていた仕様に6点止めボルトオン・ジョイントなどモダンな改良を加えたモデルだ。
    アンプはヘッドがアギュラーのTONE HAMMER 500で、キャビネットは同とDB 410とDB 115のセット。
     エフェクト・ボードは、右から、ボスのLS-2(ライン・セレクター)、アギュラーのOCTAMIZER(オクターバー)、テック21のサンズアンプ・ベース・ドライバーDI V2(プリアンプ )、Soul Power InstrumentsのElephant Screamer(ファズ/フェイザー)、ズームのB1X FOUR(マルチ・エフェクター)。Elephant Screamerは村田のシグネイチャー・ペダルで、ファズとフェイザーを1台にまとめたもの。2台同時にもそれぞれ個別にも使用することができる。

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