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【ニッポンの低音名人extra】 – 渡辺直樹
- Text:Koichi Sakaue
ROOTS of 渡辺直樹
渡辺直樹が影響を受けた作品を紹介。
SELECTED DISCOGRAPHY
渡辺直樹の参加作品から注目盤をピックアップ。
【お知らせ】
発売中のベース・マガジン2021年5月号の『ニッポンの低音名人』では、渡辺直樹のこれまでの軌跡を追ったロング・インタビューを掲載!
PROFILE
わたなべ・なおき○1956年生まれ。神奈川県川崎市出身。兄の影響を受け、15歳でベーシストとしてプロ・デビュー。数々の歌手のサポートを務めたのち、1979年にホーン・セクションをフィーチャーしたロック・バンド、スペクトラムを結成。この当時すでにライヴではソロ・ベースを披露している。その後本格的にスタジオ・ミュージシャンとしての活動を始め、1982年に腕利きスタジオ・ミュージシャンたちとAB’Sを結成。ソロ・アーティストとしても『SHE』『STAR CHILD』『Sleep Less』と、3枚のアルバムを制作している。抜群のリズム感とメロディアスで的確なプレイに定評があり、日本のスタジオ・シーンのトップに位置するベーシストのひとりである。B’z、大黒摩季、鬼束ちひろ、ケイコ・リーをはじめ多くのアーティストのライヴ、レコーディングに参加する傍ら、2002年にはベース1本で奏でる音楽“ソロ・ベース”という新しいジャンルを確立し、それを広めるため“Solo Bass-Club”を立ち上げ、幅広く指導に当たる。2020年には『ソロ・ベースのしらべ ベスト・セレクション』をリリースしている。