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【第106回】弦跳び✕異弦同フレットのエクササイズで、さらに左手のスピード・スタミナ・精度を鍛えろ! 石村順の低音よろず相談所 〜Jun’s Bass Clinic〜

  • Text:Jun Ishimura

今回も、異弦同フレットのエクササイズで、左手のスピード・スタミナ・精度を鍛えます!

前回は隣りの弦同士の異弦同フレットでしたが、今回は1本離れた弦、つまり、4弦と2弦、3弦と1弦を行き来します。指の移動距離が長くなるので少し難易度がアップします。

異弦同フレットの弦移動のやり方は何種類かありますが、前回と同じく、同じ指で押さえ直すやり方で取り組みます。

いくつかポイントがあります。

ポイント1

リキまず、腕から指までリラックスした状態で取り組みましょう。弦を変わるときに指だけで対処するのではなく、手首・ヒジ・肩を柔軟にして、腕全体で対処してください。

ポイント2

弦が変わるときにリズムが崩れないように注意しましょう。

ポイント3

1小節目では、4音ひと組の最後の音(16分音符4つ目)までちゃんと鳴らすように気をつけてください。次の弦に移動しようとして焦って早めに指を浮かせてしまい、最後の音がゴーストノートみたいになってしまうのはNGです。

ポイント4

2小節目の4分音符を弾くとき、適当なタイミングで指を弦から離してしまわず、1小節目と同じく16分音符4つ分の長さ分しっかり押弦し続けます。つまり、1小節目と2小節目で右手のピッキングは変わりますが、左手はずっと変わりません。ここが大事なポイントです。

では、やってみましょう。【ex.1】のシリーズは4弦と2弦の組み合わせです。1の指(人差指)から始めます。動画では時間の都合でそれぞれを2回ずつしか繰り返しませんが、時間があるなら上記の4つのポイントを守って演奏できるようになるまで繰り返します。

同様に、ほかの指、2(中指)3(薬指)4(小指)でも練習します。

【ex.2】のシリーズは3弦と1弦の組み合わせです。

こういう感じで練習して、左手のスピード・スタミナ・精度を高めていきましょう! 石村順でした!

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石村順
◎Profile
いしむらじゅん●元LOVE CIRCUS、元NEW PONTA BOX。日食なつこ、ポルノグラフィティ、東京エスムジカ、K、JUJU、すみれ、大江千里、松山千春、宇崎竜童、石川ひとみ、種ともこ、近藤房之助、豊永利行、Machico、紘毅、城南海、西田あい、つるの剛士、SUIKA、Le Velvets、葡萄畑など、多数のライブや録音に参加している。ロングセラー『ベーシストのリズム感向上メカニズム グルーヴを鍛える10のコンセプトとトレーニング』の著者。Aloha Bass Coachingではベース・レッスンのほか全楽器対象のリズム・レッスンを行なっている。

◎Information
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