究極のエルゴノミック･ヘッドレス･ベース“EHB”より
新たに4弦仕様の2モデルが登場

今年3月に発売されたアイバニーズのヘッドレス・ベース“EHB（ultimate Ergonomic Headless Bass）”より、新たに4弦仕様の2モデルEHB1000-PWMとEHB1500-DEFが発売された。当シリーズは人間工学に基づいて設計されたボディ･デザイン、ボディの鳴りをより感覚的に感じられるチェンバー加工などによって、従来にはなかった高い演奏性を実現している。

EHB1000-PWMはボディにアメリカン・バスウッド、指板にはローステッドされたバーズアイ・メイプルを採用。ネックはローステッド加工されたメイプルとウォルナットが5ピースでラミネートされ、耐久性に優れた作りとなっている。ピックアップにはバルトリーニ製BH2を2基搭載している。

一方、EHB1500-DEFはボディ・トップがポプラ・バール、ボディ・バックはアフリカン・マホガニーとなっており、ネックはパンガパンガとウォルナットが9ピースでラミネートされた贅沢な仕様で、指板にも同じくパンガパンガが採用されている。ピックアップにはノードストランド製カスタム・ビッグ・スプリットを2基搭載している。

コントロール部は両モデル共通で、ミドルの周波数帯が調節できるVari-Mid 3-Band EQ（バイパスも可能）。そのほか、ネック内部に仕込まれたグラファイト製のレインフォースメント・ロッド、EHBのために新たに開発されたモノレール・ブリッジやヘッド・ピースといった部分が共通の仕様だ。

蓄光素材が使用されたネック・サイドのポジション・マークや、演奏性の向上に役立つフィンガー・ランプが購入時に付属しているのも、実用性に優れた嬉しいポイント。

カラーはEHB1000-PWMにはパール・ホワイト・マット、EHB1500-DEFにはドラゴン・アイ・バースト・フラットがそれぞれ1色ずつで展開されている。