ベース・マガジン5月号が4月19日(水)に発売された。

今号の表紙では、AA=の上田剛士と凛として時雨の345の特別対談が実現! 30年以上にわたるキャリアで初めて自身名義のカバー・アルバムをリリースした上田剛士と、凛として時雨として約5年ぶりのオリジナル・アルバムを発表した345。ベース・サウンドに強烈な”歪み”という共通項を持つふたりの衝撃の邂逅……どのような話が繰り出すのか要注目だ。それぞれの新作についての個別インタビューも収録している。

58ページで大展開するのは“メインテナンス&カスタマイズ”特集『最強のメンテ&改造メソッド』! 草刈愛美(サカナクション)、佐藤征史(くるり)、武田祐介(RADWIMPS)といったベーシストたちの使用ベースのセッティングを計測した『徹底診断! プロの愛器セッティング』、フェンダーのアーティスト専任スペシャリストが新井和輝(King Gnu)、日野“JINO”賢二のベースをメインテナンスする模様をレポートし、その術と極意を語ってもらった『フェンダーのアーティスト専任スペシャリストが実践するジャズ・ベース/プレシジョン・ベースのメインテナンス術』、編集部員が自身のベース改造に挑戦する『改造実践報告〜パッシヴ・ベースのヘヴィ化計画』など、エレキ・ベースにおけるメインテナンスの重要性と改造の魅力を総力特集した。

FEATURED BASSISTとして登場するのは、THE YELLOW MONKEYのほか精力的なソロ活動を展開する廣瀬”HEESEY”洋一。2023年に還暦、そしてソロ・デビュー20周年を迎えたことを記念し、HEESEYのこれまでのベーシスト人生を総括した特別企画を8ページにわたり展開している。

そのほか、”難しいことを考えず、とにかく手を動かし続ける”をテーマにした奏法特集『弾き倒しエクササイズ33本勝負』、『THE AXES』では3月に約9年ぶりの来日を果たしたアークティック・モンキーズのニック・オマリーのライヴ・ギアをレポートも展開!

インタビューには、BUCK-TICKの樋口豊、The BONEZのT$UYO$HI、石川紅奈、フィービー・ブリジャーズのツアー・バンドで来日したエミリー・レツサスが登場。

またベース・スコアは“新旧アニメ対決!”ということで、アニメ『ぼっち・ざ・ろっく!』より「カラカラ」、『けいおん!』より「Utauyo!!MIRACLE」の楽譜を収録。アニメ・ソングのベース名演をコピーをとおして体感してほしい!

各企画の詳細は、下記をチェック!

▼最新号のご購入はこちらから▼

■SPECIAL PROGRAM(22ページ)
上田剛士(AA=) × 345(凛として時雨)


30年以上にわたるキャリアで初めて自身名義のカバー・アルバムをリリースするAA=の上田剛士。現体制となって20周年の節目を迎えて約5年ぶりのオリジナル・アルバムを発表する凛として時雨の345。世代も性別もプレイ・スタイルも異なるふたりではあるが、そのベース・サウンドには強烈な”歪み”という共通項があり、また”歌うベーシスト”という側面でも通じるものがある……と、理由をつけたが、正直に言ってしまえば、このふたりが並び立った絵面のインパクトを想像したときに、抗い難い魅力を感じたのだ。というわけで、編集部から対談企画のオファーをしたところ両者に快諾をいただき、ふたりの邂逅が実現! 果たして、どのような話が飛び出すのか……! また、それぞれの新作についての個別インタビューも実施し、ふたりの最新モードについても迫っていく。

■Featured Bassist(8ページ)
廣瀬”HEESEY”洋一

THE YELLOW MONKEYのほか、精力的なソロ活動を展開する廣瀬”HEESEY”洋一が、2023年に還暦、そしてソロ・デビュー20周年を迎える。なんと本誌が発売される 4月19日が記念すべき60歳のバースデーだ。今回はそれを記念し、これまでのHEESEYのベーシスト人生を総括する特別企画を実施。屈指のリード・ベーシストとしてロック・シーンを駆け抜けてきた軌跡とともに、HEESEYが見据える”未来”に迫っていきたい。

■THE BASS INSTRUMENTS(58ページ)
保存版! 最強のメンテ&改造メソッド

快適なベース・ライフを送るうえで愛器のメインテナンスは必須項目であり、適切なメインテナンスを定期的に行なうことで、より良いサウンドと演奏性を保つことができる。そして愛器のサウンドや演奏性を”変革する”という選択肢が”改造=カスタマイズ”であり、その内容によっては愛器のポテンシャルを激変させることも可能だ。今回は、プロ・ベーシストの実情ほか、メンテ&改造の実演、リプレイスメント・パーツ類の選定ポイントの解説などをとおして、エレキ・ベースにおけるメンテの重要性と改造の魅力を総力特集。愛器のまだ見ぬポテンシャルを引き出す指南書として今後のベース・ライフに役立ててほしい。

●CONTENTS
・徹底診断! プロの愛器セッティング
 (草刈愛美/サカナクション、佐藤征史/くるり、武田祐介/RADWIMPS)
・プロのベース・セッティング・ファイル
 (明徳/lynch.、稲葉航大/Helsinki Lambda Club、F チョッパー KOGA/Gacharic Spin、辻村勇太/BLUE ENCOUNT、真船勝博)
・フェンダーのアーティスト専任スペシャリストが実践する
 ジャズ・ベース/プレシジョン・ベースのメインテナンス術
・メンテとお手入れのQ&A
・パーツ別! 改造の心得
・改造実践報告〜パッシヴ・ベースのヘヴィ化計画
・注目の国産リプレイスメント・ピックアップ・ブランド3選
・メンテ&改造ショップ・ガイド

■奏法特集(8ページ)
弾き倒しエクササイズ33本勝負

“難しいことを考えず、とにかく手を動かし続ける”。今回はそんな”ひたすら弾く”だけで知らず知らずのうちに上達している栄養満点のエクササイズを紹介する。安定感のあるボトムを手にしたいなら、ぜひ日々のルーティンに取り入れてほしい本特集。33本の厳選フレーズをとにかく弾いて、この春ひと皮むけよう。

■INTERVIEWS
・樋口豊(BUCK-TICK)
・T$UYO$HI(The BONEZ)
・石川紅奈 ※BM Webの連動記事はこちら
・エミリー・レツサス

■巷で話題の名機再訪
Origin Effects Cali76-CB(試奏:ウエムラユウキ/ポルカドットスティングレイ)

■GEAR
Futra EQlipse(試奏:日野”JINO”賢二、村田隆行)
ZOOM B2 FOUR(試奏:BOH)
Empress Effects(試奏:イガラシ/ヒトリエ、コメント:Mutsumi)※BM Webの連動記事はこちら

■連載セミナー
◎ベーシストが知るべき”音”の知識
 Basic Bass Knowledge~電気音響篇 河辺真
◎全米ヒットの低音事情 鳥居真道(トリプルファイヤー)
◎Feel Free Jazz 永田雄樹(JABBERLOOP、POLYPLUS)
◎ガモウユウイチの昭和の低音マエストロ ガモウユウイチ

■連載
◎ウエノコウジのボーン・トゥ・ルーズ
◎やまもとひかるのピープルズ・エルボー
◎芸人ヒロシの低音キャンプ
◎Taigen Kawabeの低音紀行 〜振動する世界〜

■BM SELECTED SCORES
「カラカラ」結束バンド
「Utauyo!!MIRACLE」放課後ティータイム
※電子版には「BM SELECTED SCORES」の収録はありません

■THE AXES
ニック・オマリー(アークティック・モンキーズ)

■MY DEAR BASS
山本啓太(台風クラブ)

■BASSMAN’S LIBRARY
CD/DVD/ビデオ・レビュー、etc.

■NEW PRODUCTS
ベース関連の新製品紹介
FENDER MIJ TRADITIONAL 60’S JAZZ BASS
KIKUCHI GUITARS CUSTOM BASS SERIES JB TYPE
AST BASSES&GUITARS VINTAGE 22 RED LABEL BOLT ON
AMPEG SGT-DI
TWO NOTES REVOLT BASS

ベース・マガジン 2023年5月号

購入はこちらから。
定価:1,760円(税込)