本誌をはじめ、数多くの音楽雑誌の表紙撮影のほか、CDのジャケット撮影、ライヴ写真撮影などを手がけてきたフォトグラファーのほりたよしか。レディ・ガガやポール・マッカートニーの来日時の専属カメラマンとして指名されるなど、国内外のトップ・ミュージシャンからの信頼も厚い彼女が初の写真展、“ロックフォトグラファー　ほりたよしかの写真 21世紀のはじまり”を、赤坂BizタワーSHOPS&DINING 1F仲通りにて開催中だ。

ほりたは、中学時代を米国テネシー州で過ごし、1993年から音楽雑誌の編集カメラマンとして活動を開始。2000年にミュージシャン専門の写真家として独立し、これまで数多くのミュージシャンを撮影してきた。

今回の写真展では、ほりたが2001年に撮影したミュージシャンの写真から計124点（41のバンド、ミュージシャン）の作品を厳選して展示している。国内外を問わず、さまざまな音楽ジャンルのアーティストを撮影してきたキャリアのなかから、あえて1年という期間で区切ることで2001年の音楽シーンを振り返ることができるとともに、21世紀の始まりという時代性も感じ取ることができるという趣向だ。

入場は無料で、期間は5月7日（日）まで。2001年という時代の空気感を感じに、足を運んでみては？