プランのご案内
  • レッド・ホット・チリ・ペッパーズのフリーが表紙を飾る、2022年夏号となるベース・マガジン8月号が7月19日(火)に発売される。

    2019年にギタリストのジョン・フルシアンテが電撃復活を果たし、今年待望のニュー・アルバム『Unlimited Love』を完成させたレッド・ホット・チリ・ペッパーズ。今号の表紙を飾る特別企画では今年で60歳を迎える (!)現在も進化し続けるフリーの魅力に、本人の最新インタビューはじめ、日本人ベーシストによるレビューや対談、機材特集、奏法分析などを通して改めて迫る。

    今号のもうひとつの特別企画は『ジャパニーズ・ヘヴィ・ベースの真髄』。昨今、日本のヘヴィロックは世界的な注目を集め、ワールド・シーンの中核を担う存在になりつつある。そんななか日本が世界に誇る2大ヘヴィ・バンド、DIR EN GREYとcoldrainがともに待望の新作を発表したことを受け、本企画を敢行! 日本のヘヴィロックに在るベース・サウンドを21ページで再考する。

    機材系企画では、ベース・マガジンが自信を持ってお薦めするファンド・フレットのモデルを徹底紹介する『最新モデルで紐解くファンド・フレットの魅力』、豪華ベーシスト陣へのアンケートや新登場した注目弦の試奏を通して“弦”の最新事情を紐解く『やっぱり気になるプロの使用弦』を展開。

    そのほか、山下達郎11年ぶりのオリジナル・アルバム発表に際した『伊藤広規Presents 山下達郎ベースの極意』も12ページで特集。FEATURED BASSISTでは新ドラマー加入後初となるオリジナル・アルバム『But wait. Cats?』をリリースした磯部寛之([Alexandros])に迫る。

    インタビューにはフクダヒロム(Suspended 4th)、高木祥太(BREIMEN)、又吉 “SEGUN” 優也(SPECIAL OTHERS)、渡邉建、白玉雅己、池田憲一(ROOT SOUL)が登場!

    各企画の詳細は、下記をチェック!

    ▼最新号のご購入はこちらから▼

    ■Special Program 1
    フリー(レッド・ホット・チリ・ペッパーズ)
    祝!還暦 まだまだ進化するベース・ヒーローの現在地

    CONTENTS
    ●フリー最新インタビュー
    ●最強ラインナップの歴史を総ざらい〜フリー×ジョン・フルシアンテが歩んだ軌跡
    ●プロ・ベーシスト5人が聴いた『Unlimited Love』
    JIRO(GLAY)/あきらかにあきら(THE ORAL CIGARETTES)/ウエムラユウキ (ポルカドットスティングレイ)/長島涼平(フレンズ/the telephones)/フクダヒロム(Suspended 4th)
    ●フリー好きベーシストが語り合う『Unlimited Love』
    関将典(Kroi)×イザキタツル(ニガミ17才)
    ●厳選! 私の好きなレッチリ・フレーズ
    上ちゃん/Shaikh Sofian(odol)/T$UYO$HI(The BONEZ)/Tetsuya(Fear, and Loathing in Las Vegas/中村和彦(9mm Parabellum Bullet)/前田恭介(androp)/MINA
    ●機材面を徹底解剖!”フリー・サウンド”の鍵
    ●『Unlimited Love』で学ぶ最新型フリー奏法

    ■Special Program 2(21ページ)
    ジャパニーズ・ヘヴィ・ベースの真髄

    CONTENTS
    ●Heavy Bassist Interview
    Toshiya(DIR EN GREY)/RxYxO(coldrain)
    ●5人が語る、ヘヴィ・ベーシストな所以
    明徳(lynch.)/ハラグチサン(NEMOPHILA)/武史(山嵐)/Toshihiro/侑威地(ROTTENGRAFFTY)
    ●Heavy Bassists Meeting
    高畑治央(兀突骨)×HARU(BRIDEAR)×Sayaka(HAGANE)
    ●軌跡で綴る、ジャパニーズ・ヘヴィロックの過去と現在
    ●歴史を刻んだ重低音 ジャパニーズ・ヘヴィ・ベース名演集
    ●ヘヴィ・ベースを鳴らしたギアたち
    〜Masa(NOCTURNAL BLOODLUST)の音作りから考える”最新”ヘヴィ・ベースのサウンド事情〜

    ■THE BASS INSTRUMENTS 1
    最新モデルで紐解くファンド・フレットの魅力

    指板上のフレットを扇形に配置し、各弦に応じた最適なスケールに設定できる”ファンド・フレット”は、昨今の音楽の進化とチューニングの複雑化にともない、より幅広い層のプレイヤーに浸透した。だが、多くのブランドからさまざまなモデルがリリースされており、その弾き心地・サウンドは多種多様。どのモデルが合っているのか悩んでいるプレイヤーも多くいるだろう。そこで今回、ベース・マガジンが自信を持ってお薦めするファンド・フレットのモデルを徹底紹介。試奏を担当するのは、2000年代ラウド・ミュージックを独自のフィルターで昇華した唯一無二のサウンドで、国内外問わず支持を集めるNOISEMAKERのYU-KIだ。

    ■THE BASS INSTRUMENTS 2
    やっぱり気になるプロの使用弦

    弦楽器であるエレキ・ベースにとって、なくてはならないものが“弦”だ。サウンドや弾き心地に大きく影響し、しかも消耗品でもあることから、どんなベーシストにとっても最も身近なアイテムと言える。現在市場には、さまざまな種類の弦が販売されており、外観上においての見分けがつけづらいということで、ほかのベーシストがどんな弦を使用しているのかという情報は、気になりつつも得る機会が少ないものでもあるだろう。そこで今回は、プロ・ベーシストに使用弦に関するアンケートを実施するとともに、近年新しく登場した注目弦たちをピックアップして、敏腕セッションマンの川崎哲平が試奏。“今”のリアルなベーシストの弦事情を紹介していきたいと思う。

    アンケート回答
    井上幹(WONK)/上田剛士(AA=)/圭吾(Novelbright)/酒井太/Shun(TOTALFAT)/高野賢也(マカロニえんぴつ)/田中雄大(ユアネス)/辻村勇太(BLUE ENCOUNT)/露崎義邦(パスピエ)/TOMOMI(SCANDAL)/永田雄樹/長谷川カオナシ(クリープハイプ)/林幸治(TRICERATOPS)/藤原美咲(そこに鳴る)/瞬火(陰陽座)/マーティ・ホロベック/安井義博(OUTRAGE)

    ■奏法特集
    伊藤広規Presents 山下達郎ベースの極意

    山下達郎が11年ぶりのオリジナル・アルバム『SOFTLY』を6月22日にリリースした。ここではそれを記念し、ヤマタツ・サウンドを40年以上にわたって支える伊藤広規に、『SOFTLY』はもちろん、輝かしい往年の名曲でのベース・プレイについても直伝してもらった。制作時のエピソードからも飛び出す金言の数々もあわせて楽しんでほしい!

    ■FEATURED BASSIST
    磯部寛之([Alexandros])

    [Alexandros]の新章が開幕だ。昨年4月にリアド偉武(d)が正式加入し、盤石の体制となった彼らが、約4年ぶりとなる8thアルバム『But wait. Cats?』を発表した。そのサウンドを一聴すれば、彼らの4年間の成果と進化、そしてシーンの牽引者としての覚悟を芯から感じ取ることができる。リアドとともに鉄壁のグルーヴを成すベーシスト・磯部寛之は、今作でのプレイを振り返り、”新しい扉を開いた”とも語る。その裏にはコロナ禍を経て原点回帰したという、“ロック・バンド”としての姿があった。激動の彼らの4年間の裏側と、磯部の新たな低音美学に迫っていきたい。

    記事内の譜面は編集部が作成したものであり、ご本人の意向、プレイをすべて反映したものではありません。
    読者ならびに関係者の皆様にご迷惑をおかけいたしましたことを深くお詫び申し上げます。

    インタビュー 
    フクダヒロム(Suspended 4th)
    高木祥太(BREIMEN)
    又吉 “SEGUN” 優也(SPECIAL OTHERS) ※BM Webの連動記事はこちら
    渡邉建 ※BM Webの連動記事はこちら
    白玉雅己 ※BM Webの連動記事はこちら!
    池田憲一(ROOT SOUL)

    めっちゃ気になるあの機材
    Walrus Audio Badwater Bass Pre-amp and D.I.
    (試奏:中村圭)

    ■巷で話題の名機再訪
    Limetone Audio focus
    (コメント:IKUO、Igo、日向秀和、やまもとひかる)

    ■Gears
    スリーク・エリートが広げるベースの世界
    〜ノードストランド ACINONYX SHORT SCALE BASS
    (試奏:後鳥亮介/indigo la End)

    ■REPORT
    16 Bass Circle

    ■連載セミナー
    ◎ベーシストが知るべき“音”の知識
     Basic Bass Knowledge~電気音響篇 河辺真
    ◎全米ヒットの低音事情 鳥居真道(トリプルファイヤー)
    ◎Feel Free Jazz 永田雄樹(JABBERLOOP、POLYPLUS)

    連載
    ◎ウエノコウジのボーン・トゥ・ルーズ
    ◎やまもとひかるのピープルズ・エルボー
    ◎芸人ヒロシの低音キャンプ
    ◎Taigen Kawabeの低音紀行 〜振動する世界〜

    BM SELECTED SCORES
    「MELODY (prod.by BREIMEN)」岡野昭仁×井口理
    ※電子版には「BM SELECTED SCORES」の収録はありません

    ■MY DEAR BASS
    山川浩正

    ベース・マガジン 2022年8月号

    購入はこちらから。
    定価:1,760円(税込)