ダークグラスより、驚愕のプログラマブル・プリアンプが登場！

　豊富かつハイ・クオリティな製品ラインナップで現代のベース・シーンにおける“最重要ブランド”のひとつとなった、ダークグラスエレクトロニクス。これまで、多くのプリアンプをリリースしてきた同ブランドから、プログラマブル・プリアンプが登場した。

　“Aggressivly Distorting Advanced Machine”の頭文字から、“ADAM”と名づけれられた本機は、ラウドロック・シーンでひと際存在感を放つベーシスト、元ペリフェリーのアダム・“ノリー”・ゲットグッドとのコラボから生まれたもの。コンプレッサー、ディストーション、6バンドEQ、IRなどをひとつの筐体にまとめ、長年にわたる共同開発によって、1台でノリーが使用する全音色を網羅することができるという驚きの内容になっている。

　ディストーション部はノリー愛用のヴィンテージ・ディストーション・ペダルをモデリングして5モードを搭載し、ブレンド・ノブによってクリーン信号とのミックスが可能だ。6バンドEQはタッチセンサー式のスライダーで調節する。セッティングは最大3つまでプリセットが可能で、3つのフットスイッチで瞬時に切り替えを行なうことができるほか、チューナー機能も搭載されているのでライヴでの使い勝手もいい。

　出力は、通常のアウトプットに加えて、バランス・ステレオ出力、ヘッドフォン、XLRダイレクト・アウト、USB（オーディオ・インターフェイス機能）とあらゆるシチュエーションに対応。オーディオ・インターフェイス機能では、エフェクトをかけた信号とクリーンな信号を別トラックに録音できるというのも嬉しいポイントだ。また、スマートフォンなどをAUXインもしくはBluetooth接続することで、バック・トラックを再生しながらの使用ができる。さらに、MIDIイン端子を装備し、MIDIを受信することで外部デバイスからのコントロールも実現するなど、拡張性にも優れた最先端ペダルと言えるだろう。想定売価は¥58,000（税抜）で順次販売が開始されている。