アメリカにて先行発売されていた
USAプロデュースによるBG Bassが登場！

老舗国産ブランドとして多くのギタリスト／ベーシストが愛用してきたグレコ。1980年に登場したエレキ・ギター・モデル“BG”は、当時“ブギー”の愛称で多くのギタリストに支持されたグレコのオリジナル・モデルで、そのベース版であるBG Bassシリーズは2018年、2019年にそれぞれ限定モデルが発売されていた。

このたび、その“BG”を、米国ギター業界で長いキャリアを誇るスペシャリストのグレッグ・ティモンズと米国デザイン・チームが中心となり、日本の開発部門とも意見交換を重ねながら新解釈をしたUSAプロデュースによるシリーズが発売された。2020年1月のNAMMショウで発表され、アメリカにて先行発売されていたモデルだ。

ベース・モデルのBGWB22は、伝統あるBGボディ・シェイプをもとにトップ側とバック側のエッジのRを変え、バック側をより丸みのあるエッジにしたアルダー・ボディを始め、プレートなしの4点止めボルトオン・ジョイントを採用したローステッド・メイプル・ネック／パーフェロー指板、マッチング・ヘッドによるエイジド・ホワイト、メタリック・グレー、ライト・グリーン・カラーと各色に合わせたダブル・ウィングの3プライ・ピックガードなどが特徴となる。

ピックアップはオリジナルのJタイプを2基搭載し、コントロールは2ヴォリューム、1トーン。ブリッジは表通し／裏通しの両方に対応している。スケールは34インチで、ミディアム・ジャンボ・サイズの21フレットを装備。トラスロッドはネックエンド側での調整が可能なアジャスト・ホイール式を採用している。