長谷川カオナシ（クリープハイプ）、初ソロ・アルバム『お面の向こうは伽藍堂』を11月26日リリース

2025.09.10 UP

長谷川カオナシ（クリープハイプ）、初ソロ作『お面の向こうは伽藍堂』を11月に発表。初の主催ライヴも開催！

ベース・エレピ・ビオラも自ら演奏した渾身のソロ・アルバムを11月26日（水）にリリース

ベース・マガジンWEBの連載“レトロゲーム喫音堂”でもお馴染み、クリープハイプのベーシスト＝長谷川カオナシが、初のソロ・アルバム『お面の向こうは伽藍堂』（読み：おめんのむこうはがらんどう）を11月26日（水）にリリースすることを発表した。

4人組ロックバンド＝クリープハイプでは、尾崎世界観がメインコンポーザーを務めているが、長谷川もこれまで楽曲によっては作詞作曲やメインボーカルを担ってきた。今回のソロ作では、ベースのほかエレキピアノやビオラなども自身で演奏し、全曲の作詞・作曲にも挑戦。自身の音楽的ヴィジョンを余すところなく封じ込めた内容となっている。

さらに、長谷川の誕生日であり秋分の日でもある9月23日（火・祝）には、収録曲から先行リード曲「金木犀」が配信スタートすることも決定。新しいアーティスト写真も公開された。

また、アルバムのリリースを記念して、長谷川にとって初の主催ライヴとなる〈フシアナサンとロムの会～カオナシが丸腰で歌う夜～〉が、11月30日（日）に東京・日本橋三井ホールにて開催される。今回のステージではサポート・バンドを迎え、ベースを手にせず“マイク一本”で歌うという、彼にとって初めての試みとなる。

現在、クリープハイプのオフィシャル・ファンクラブ「太客倶楽部」にて、会員限定の先行受付を実施中だ。

＜長谷川カオナシコメント＞
気づけば、「カオナシ」などと名乗り始めてから16年ほど経ちました。
自分名義のアルバムリリースは当時から夢見ていたことでした。
人生の分岐点、乱数次第では様々な世界線が存在したかもしれません。
クリープハイプに居なければ私はきっとあなたに会えなかっただろうし、
クリープハイプに居なければ私は絶対にこれを作れませんでした。
お面を拾ってくれたたくさんの仲間たちの力をお借りして、
お面に空いたフシアナから見えた景色の全てを収録しています。
伽藍堂にはどんな音が響いたのか。楽しみにお待ち下さい。
アルバムリリース記念ライブも行います。
サポートバンドに入って頂き、私は何も楽器を弾かないつもりです。人生で初めての試みです。
これまで、色んな楽器を持って人様の前に立ってきました。
「ロムの会」ではマイクだけ持って舞台に上がります。
丸腰のカオナシに価値などあるのか。あるものやります。是非観に来て下さい。