より操作性を高めてHX STOMPがパワーアップ

コンパクトな筐体とハイ・クオリティなサウンドで人気のLine 6製アンプ／エフェクト・プロセッサー、HX STOMPがパワーアップしたHX STOMP XLが登場した。

HX STOMP XLは、68（H）×316（W）×120（D）mm、1.5kgというスマートな筐体に、カラーLEDリングを装備した8基のキャパシティブタッチ・フットスイッチを備え、リアルタイムでの操作性がより高められており、シンプルかつ直感的にパフォーマンスすることができる。もちろんサウンドは、Line 6のフラッグシップであるHelixファミリー製品と同じSHARC DSPチップとHXモデリングを搭載した高品位なサウンドを受け継いでおり、300種類以上のアンプ、キャビネット、エフェクト・モデルを内蔵。最大8つのブロックの同時使用が可能で、ヴィンテージからモダンまでを網羅する128種類のファクトリー・プリセットには、ベース・アンプ／キャビネット・モデルによるベース専用のプリセットも用意されている。

入出力端子としては、外部デバイスの統合や4ケーブル・メソッドに使用できるステレオ・エフェクト・ループ、エクスプレッション・ペダルの接続端子、MIDI端子、ヘッドフォン端子を備えることで拡張性に優れ、オールインワンの単体使用はもちろん、システム全体のマスター・コントローラーとしても活躍する。また、USB端子を備えてマルチ・チャンネル対応24ビット／96kHzのオーディオ・インターフェースとして機能するほか、無償のHX Editアプリケーションにも対応することで、プリセットの作成、セーブ、ロードなど、PCやスマート・デバイスで音色を綿密に作りこむことも可能だ。

また、HX Stomp XLやHX Stomp、HX Effectsの運搬に最適な、ラゲッジ・グレードの構造と、機材保護のための緩衝材と頑丈なFidlock製マグネット・バックルを採用したキャリングバッグ、HX Messenger Bag（オープンプライス）も同時発売となる。