BASSIST FILES
UP
BASSIST FILE−角田隆太 (ツノダ・リュウタ)
- モノンクル
1987年生まれ。埼玉県狭山市出身。ジャズ・ミュージシャンとして活動していた吉田沙良(vo)と2011年にソングライティング・デュオ“モノンクル”を結成。情緒あふれる日本語詞と、ジャズのエッセンスを核に据えつつもジャンルレスでポップ楽曲は、音楽ファンからの高い支持を得る。2013年に1stアルバム『飛ぶものたち、這うものたち、歌うものたち』をリリースし、2021年までに4枚のアルバムを発表。2020年にシチズンクロスシーのCM曲「Every One Minute」を、2022年にはTVアニメ『ヴァニタスの手記』エンディング・テーマ「salvation」、ソニー Xperia 1 ⅣのCM曲「Higher」をリリースした。作詞・作曲・編曲をこなす角田は、他アーティストのサポートや楽曲のアレンジを務めるなど、その才能は業界内でも高い評価を受けている。
- Live Photo:Shinsuke Tanoguchi
Q1:ベースを始めたきっかけと年齢を教えてください。
16歳のときにバンドを組もうと誘われ、なりゆきで。
Q2:自身の代表作を3作挙げてください。(楽曲またはアルバム名、アーティスト/バンド名)
ベース目線で言うと、
「salvation」モノンクル
Black Smokerの端正な5弦ベースと抑制が効きつつプッシュする鳴りの感じ。
「いらない」 CRCK/LCKS
当時のメイン楽器のCARVIN AC-40のコンディションが一番良かったときの鳴り。
『お勢、断行』(劇伴)斎藤ネコ
ウッド・ベースがすごく良い感じ。つい最近の舞台でまだサントラとかになっているわけじゃないけど、この前劇場に観に行ったときめちゃ良くてすごく印象に残っています。
Q3:好きなベーシストのベスト5を教えてください。(5人に満たなくても構いません)
こんな風に弾きたいってずっと憧れてるのは、
ラリー・グレナディア
デリック・ホッジ
Q4:ベーシストとして活動するうえでの座右の銘を教えてください。
でっかい一拍目。
Q5:音楽以外の趣味、興味のあることはなんですか?
また、それらは自身の音楽にどのような影響を与えていますか?
食です。食べたものがその人を作るんで、影響ありありなんだと思います。
Q6:人生に大きく影響を与えた本や漫画、映画は?
絞りきれないのでここ1年だと、
遠藤周作(小説家)
佐藤優(作家)
玄侑宗久(小説家)
Q7:あなたにとっての“夢の舞台”を教えてください。(※経験した公演でも構いません)
家のなかでも電車のなかでも、普段の生活のなかで自分の関わった音楽を聴いてくれているならそれがホントに夢の舞台です。
BASS
Michael Glass 2004年製 3/4 スケール
Black Smoker/TRAD MASTER SERIES BETA-J5
AMPLIFIER
Markbass/CASA(アンプ・ヘッド)
Markbass/Classic104 CASA(キャビネット)
EFFECTS
Meridian Guitars/Funk-U-Lator(オクターバー、オート・ワウ)
tc electronic/JUNE-60 (コーラス)
tc electronic/Polytune (チューナー)
EarthQuaker Devices/Dispatch Master(ディレイ、リヴァーブ)