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BASSIST FILE-櫻井哲夫 (サクライ・テツオ)

1957年11月13日生まれ、東京都出身。1976年にカシオペアのベーシストとしてデビュー。1989年にカシオペアを脱退し、同バンドの神保彰(d)とJIMSAKUを結成して1998年まで活動する。1999年以降はソロ・アーティストとしてさまざまなプロジェクトでの演奏を行なうほか、サポート・ワークや音楽学校での後進の指導も積極的に展開している。最新ソロ・アルバムは亀田誠治プロデュースによる『Nothin’ but the Bass』(2015年)。

Q1:ベースを始めたきっかけと年齢を教えてください。

たぶん、小学6年生のとき。
器楽部のウッド・ベース担当が
初めてのベース演奏だったような気がします。

Q2:自身の代表作を3作挙げてください。(楽曲またはアルバム名、アーティスト/バンド名)

『Nothin’ but the Bass』櫻井哲夫
『Gentle Hearts』櫻井哲夫
『Cartas do Brasil』櫻井哲夫

Q3:好きなベーシストのベスト5を教えてください。(5人に満たなくても構いません)

ジャコ・パストリアス
アドリアン・フェロー

Q4:ベーシストとして活動するうえでの座右の銘を教えてください。

人の役に立つ活動をする

Q5:音楽以外の趣味、興味のあることはなんですか? 
また、それらは自身の音楽にどのような影響を与えていますか?

命、地球、宇宙
人の感受性への響き方

Q6:人生に大きく影響を与えた本や漫画、映画は?

ガンジーの伝記
『ブラックジャック』手塚治虫
『アラビアのロレンス』
『ひまわり』ヴィットリオ・デ・シーカ

Q7:あなたにとっての“夢の舞台”を教えてください。(※経験した公演でも構いません)

ロサンゼルスのトルバドールでの海外初公演

BASS 

Warwick/Infinity 6 fretted custom model
6弦ソロ・ベース曲で使用

Warwick/Infinity 6 fretless custom model
6弦フレットレスでメロディを演奏する曲で使用。

Warwick/Infinity Rusty 5 custom model
スラップの激しい曲や、ソロ・ベース曲、通常のベース・ラインを演奏する曲で使用。

Fender/Jazz Bass Fretless
ジャコのレパートリーを演奏するときに使用。

2019年のソロ・ライヴ・ツアーで使用した4本、すべてメイン。

  • Warwick/Infinity 6 fretted custom model(ベース・マガジン 2017年7月号掲載時)

SPECIFICATIONS

●Warwick/Infinity 6 fretted custom model
ボディ:アフゼリア(トップ)、スワンプ・アッシュ(バック)
ネック:ウェンジ
指板:タイガー・ストライプ・エボニー
ピックアップ:MECソープバー
プリアンプ:MEC3バンド
コントロール:ヴォリューム/バランサー(2軸2連)、トレブル、ミドル、ベース、コイルタップ・スイッチ

AMPLIFIER 

MARKBASS/Little Mark Ninja 1000(アンプ・ヘッド)
MARKBASS/Big Bang×2(ステレオ) (アンプ・ヘッド)
MARKBASS/Standard 104 HR + Standard 151 HR(キャビネット)
MARKBASS/Traveller 102 P(8Ω)×2(ステレオ)(キャビネット)
ENFINI CUSTOM WORKS/Fidelity D.I. (DI)

EFFECTS 

ライン・セレクター
コンプレッサー
ブレンダー
フィルター
オーバードライブ
コーラス
フランジャー
リヴァーブ
ステレオ・ディレイなど。