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    BASSIST FILE−角野秀行 (カクノ・ヒデユキ)

    • TUBE

    1965年7月6日生まれ、神奈川県出身。学生時代からの知人であった前田亘輝(vo)と松本玲二(d,cho)、イベントで出会った春畑道哉(g,k,cho)とともにパイプラインを結成する。1985年6月にはThe TUBEに名前を変え、シングル「ベストセラー・サマー」でメジャー・デビュー。その後、バンド名をTUBEに改名。「シーズン・イン・ザ・サン」、「あー夏休み」、「夏を抱きしめて」などの多くの名曲を世に放ち、ヒット曲の数々から”夏=TUBE”のイメージは広く一般に浸透している。2022年までに34枚のフル・アルバムを発表しており、1988年より行なわれている横浜スタジアムのライヴは、夏の風物詩となっている。また、角野は2016年よりレディオ湘南にて『角野秀行のRIDE ON!』のMCを務めている。

    Q1:ベースを始めたきっかけと年齢を教えてください。

    中学時代にレインボーのコピー・バンドを組んだのがきっかけなので、14~15歳ぐらいですかね。
    それまではギターを弾いていました。

    Q2:自身の代表作を3作挙げてください。(楽曲またはアルバム名、アーティスト/バンド名)

    『終わらない夏に』TUBE
    『Melodies & Memories』TUBE
    『Soul Surfin’ Crew』TUBE

    Q3:好きなベーシストのベスト5を教えてください。(5人に満たなくても構いません)

    デヴィッド・ハンゲイト(TOTO)
    ウィル・リー
    スティング(ポリス)
    青木智仁
    伊藤広規 

    Q4:ベーシストとして活動するうえでの座右の銘を教えてください。

    音を楽しむ。

    Q5:音楽以外の趣味、興味のあることはなんですか? 
    また、それらは自身の音楽にどのような影響を与えていますか?

    バイク、写真など。
    気分転換になっていると思います。

    Q6:人生に大きく影響を与えた本や漫画、映画は?

    映画
    『コヤニスカッツィ』ゴッドフリー・レッジョ

    Q7:あなたにとっての“夢の舞台”を教えてください。(※経験した公演でも構いません)

    TUBE LIVE AROUND SPECIAL 2000.6.1 in ALOHA STADIUM

    BASS 

    Atelier Z/カスタム・モデル JBタイプ(ロック系の楽曲)
    Fender/Jazz Bass 1960年製(そのほかの楽曲)
    Fender/Jazz Bass 1962年製(おもにレコーディング)

    • Atelier Z/カスタム・モデル JBタイプ(ベース・マガジン 2018年9月号掲載時)

    SPECIFICATIONS

    Atelier Z/カスタム・モデル JBタイプ
    ・ボディ:アルダー
    ・ネック:メイプル
    ・指板:ハカランダ(スラブ貼り)
    ・ピックアップ:ノードストランド製ソープバー・ピックアップ×2
    ・コントロール:ヴォリューム×2(スタック・タイプ)、トーン×2(スタック・タイプ)
    ・ブリッジ: BADASS BASS Ⅱ
    ・ペグ:パドル・タイプ(4弦にDチューナーを搭載)

    AMPLIFIER 

    Hiwatt/Hiwatt 200 DR 201(アンプ・ヘッド)
    Hiwatt/Hiwatt SE4123(キャビネット)
    Pueblo Audio/OLLA(DI)

    • Hiwatt/Hiwatt 200 DR 201(ベース・マガジン 2018年9月号掲載時)

    EFFECTS 

    Musitronics/Mu-Tron Ⅲ(エンヴェロープ・フィルター)
    tc electronic/SCF (コーラス、フランジャー、ピッチ・モジュレーター)
    Roger Mayer/RM 58 Limiter(リミッター)
    Pete Cornish/3Q-1(イコライザー)
    Free The Tone/Black Vehicle(オーバードライブ)